4歳きりん組・5歳ぞう組2021年度6月のまとめ

健康

感染症が流行っているので、手洗いをしっかり行おうとする姿が見られていた。戸外先から帰ってきた時のうがいを忘れてしまいがちなので、その都度声を掛けることで意識して行おうとする姿が見られた。屋上や散歩先の公園では、ルールのある遊びを楽しみ、子ども達同士の関わりが増えてきている。季節の変わり目で不安定な気候が多く、体調管理には十分気をつけるよう心掛けてきた。気温も高くなってきたため、こまめな水分補給を行うよう声掛けをしていきたい。

人間関係

自分の気持ちを言葉でうまく伝えられず衝突することがあるが、子ども同士で解決策などを話している時には見守り、必要に応じて仲立ちをしてきた。経験を通して、自分の気持ちに折り合いをつけながら、ぶつかり合う中で子ども達自身がどうしたらいいのか、考えられるようサポートしていきたい。

環境

部屋の玩具を見直したり、棚の配置を変えたりしたことで卓上遊びも盛んになってきた。カードゲームやオセロなど、友だちを誘って遊ぶ姿が多く見られるようになってきた。色鉛筆を使っての塗り絵では集中して遊んでいる。玩具の数が増えたので、次の遊びをする時には一度片付けを促し、遊びに向かえるよう言葉掛けをしてきた。

言葉

自分では考えや要求を伝えたつもりでも相手には伝わらず、意味や内容が正しく伝わらないことから、相手ともめることがあり、友だちの話を聞き、相手に分かるように話すことができるよう、仲立ちや見守りをしてきた。言葉よりも気持ちが優先することでトラブルになる場面も見られるので、それぞれの思いを言葉で伝えられるよう仲立ちをしていきたい。

表現

七夕やこどもまつりに向けて、製作活動をする。七夕製作では、大きな折り紙を使って着物を折り、顔をクレヨンで描いた。表情豊かな織姫、彦星を作ることができた。こどもまつりでは、ジャングルがテーマだったので、大きな模造紙に筆を使って木を描いたが、「やってみたい」と言って取り組んでいた。「もっとやりたい」「木に虫を作って貼りたい」という声があり、引き続き木を描くことを続けていきたい。

育児あれこれ