健康
天気の良い日は戸外に出かけ、体を動かす時間を多くとることができた。また雨天時の室内遊びのときには、ボール遊びや音楽遊びで色々な体の使い方をして楽しんで過ごしていた。5月中旬以降から気候の変化が続いたときに鼻水が出ている子どもが多かった。しかし、特に発熱などの病気で休む子どもも少なく、元気に一か月を過ごしていた。
人間関係
気の合う友だちを誘いながら一緒に遊びを楽しむことが増えてきた。簡単な共通の目的やルールを自分たちで決めながら、電車ごっこやおままごとを楽しみ、その遊びが発展していくと、他の子どもも一緒に「まぜて」と言いながら参加していた。そのような流れで、クラス全体で一つの遊びをしながら過ごすことも多くあった。
環境
散歩先の公園で、自然遊びをすることがとても多くなってきた。草木の中に入り込んで、虫や草花などを探し、そして見つけたものをクラスで共有しながら同じものがないか一緒に探して楽しんでいた。気になるものを見つけると、「これはなに」と保育者に聞いたりしながら、興味・関心を広げながら戸外活動を行っていた。
言葉
室内でおままごとなどをしているときに、友だちの名前を呼び合いながら会話を楽しんでいる。友だち同士の関わり合いも増えてきて、玩具の貸し借りなどでトラブルが起きるときもあるが、「かして」「いいよ」「今使ってるからあとでね」などと、しっかりとやり取りをして、保育者の言葉の補助が必要無い場面も少しずつ増えてきた。しかし、まだ無言で相手の持っているものをとってしまったりする子どもも見られるため、必要な時は保育者の言葉の補助をしっかりと行っていき、互いの思いを伝え合えるようにしていきたい。
表現
室内での活動のときは、おままごとをして過ごす子どもが多く、お店屋さんやお客さんになりきってやり取りをする姿が多く見られる。またハサミを使った製作を行った。一回切りのサイズの折り紙を切るときに「これがお花になるんだね、どこに貼ろうかな」などと切る多きさや、色などを考えながらじっくりと取り組んでいた。
