3歳ぱんだ組&4歳きりん組2020年度6月のまとめ

健康

緊急事態宣言が解除され、17名全員が登園するようになった。長期休みとなったこともあり、保育園の生活が久し振りで落ち着かない様子も見られた。

衣服の着脱など身のまわりのことを自分たちでやろうとする姿がある。手伝ってほしい時には、自分たちから保育者に声を掛けて手伝いを求めることができ、衣服の着脱ができている。衣服の入れ間違いを防ぐために汚れ物袋の中を保育者と確認し、子どもたちと衣服を畳んでからしまうことを取り組んだ。

人間関係

簡単なゲームのある遊びを楽しむようになってきている。『むっくりくまさん』を行うと子どもたちから「くま(鬼)をやりたい!」と言って、くま役と逃げる役に分かれることができ、楽しんでいる。しっぽ取りゲームでは、しっぽを取られると泣いてしまう子もいるが、しっぽを見つけ追いかけて遊んでいる。まだ、ルールを理解できていない子もいるが、遊びを繰り返すうちに少しずつ理解し、ルールを守るからこそ楽しいと思えるようにしていきたい。

環境

3階保育室での生活に戻り、保育室の玩具を見直した。ままごと遊びが充実するよう玩具を追加し、ブロックの種類を増やした。棚の配置も変えたことにより保育室でじっくりと遊びができるようになってきた。玩具の数が増えたので、片づけまで行えるような言葉かけを心掛けていきたい。

言葉

子ども同士のやり取りが増え、言い合いも増えてきている。保育者が仲立ちし、それぞれの気持ちを代弁しながら、適切な言葉の使い方を知らせていく。

4日~10日は歯と口の健康習慣だった。子どもたちと歯の紙芝居や絵本を読み、食後のうがいを取り組んだ。すると「歯みがきをしないと虫歯になるんだよ。」「カスがはさまるからうがいをするんだね。」と気付く子どもがいた。

表現

屋上で身近な素材を使ったしゃぼん玉活動を行った。普段使う吹き口の他に、ペットボトルや紙コップを用意すると興味を示し、吹いてみたり、振ってみたりしながらしゃぼん玉を膨らまし楽しむ姿が見られた。また、食紅入りのしゃぼん液を用意し、壁に貼った模造紙に向かいしゃぼん玉を膨らませて、模造紙に色がつくことを楽しんでいた。

あじさい製作を行う。絵の具に興味を示し、筆を使い好きな色を塗って楽しむ。「混ぜてみたい。」と言い、混ぜて色の変化を楽しむ子もいた。

育児あれこれ