3歳ぱんだ組、4歳きりん組2020年度11月のまとめ

健康

身の回りのことを自分で行おうとする姿が増え、自分でできることが多くなった。鼻水が出ていることに自分で気づき、拭きに行く姿が見られた。また、鼻水が出ていることに気づいていない子どもには、鼻水が出ていることを伝えると自分から拭きに行くことができている。

着替えの取りかかりがゆっくりな子どもには、自分から進んで行えるよう言葉かけをしていき意欲につなげたい。

人間関係

遊びの幅が広がり、子ども同士でかくれんぼや鬼ごっこといったルールのある遊びを展開していたり、ごっこ遊びをしたり、遊びを楽しむ姿が見られた。「一緒にやろうよ」と誘う姿や遊びに入りたいときには「入れて」とやり取りをしながら遊ぶことを楽しんでいる。遊びに入れない子、誘われない子もいるが、保育者が仲立ちとなり一緒に加わることで、遊びに入るきっかけとなるようにしていく。

環境

身の回りにある数字や形に興味関心を示す姿が見られた増えてきている。紙芝居を読んだ際には、何枚の紙芝居だったかクイズを出したり、子どもから何枚か聞かれたり、数を気にかける姿が見られた。また、星型や六角形などの形をみつけて遊んでいる姿も見られた。数字や様々な形に興味関心がもてるような工夫をしていきたい。

言葉

ごっこ遊びが盛んになり、ままごとでも役になりきり遊ぶ姿が見られるようになった。「○○ちゃんはお母さん、○○ちゃんはお父さんね!」と子ども同士でやり取りを楽しみながら遊んでいる。また、自分たちで話を作って遊ぶ姿やしりとりをして遊ぶ姿も見られた。

散歩に出かけると、工事のガードマンやお巡りさんなどに自分から元気よく挨拶をしており、周りの人に挨拶することを意識している。

表現

保育室に鈴やタンバリンを用意しておき、子どもが自分から触れるようにした。楽器の扱い方を知らせてから、音楽を流してみると、自由に音を鳴らし楽しむ姿が見られた。親しみのある曲を流したり、歌をうたったりしながら楽器遊びを行うことができた。自分からこの楽器もやってみようとする姿が見られ、色々な楽器に触れ遊んでいた。

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