2歳こぐま組2023年度3月のまとめ

健康

花粉症もあるのか鼻水が多く出る子どもが多くいた。こまめに拭き取り対応する。また気温が上昇した際は散歩先で上着を脱ぐなどして調節する。帰園後は手洗いを徹底する。大きく体調を崩すことなく過ごすことができた。

人間関係

友だちと関わって遊ぶ子どもが多くなり、手が出ることは少なくなってきたが、言葉が出ずトラブルになることが多くあった。その都度仲立ちし、してはいけないことを伝えてきた。しかし、同じ事を何度も繰り返し、保育者の反応を見たり、試したりしていた。

環境

進級に向けて2歳児クラスを借りて過ごす日を設ける。戸惑うこともなく興味を持って遊んでいた。また、子どもたちの様子によって、活動内容を変更したり、対応を変えることで機嫌よく過ごすことができた。

言葉 

言葉は出ているが、その場で言えずトラブルになったり、もどかしい思いをしたりしていた。保育者は場面ごとにゆっくり、はっきりと言うことを心掛けてきた。後半は少し言えるようになってきたので次年度に繋がるように引き継ぎをする。

表現

保育者に自分の気持ちをぶつけたり、してはいけないことをわざとにしたり、友だちの嫌がることをして、保育者や友だちの反応を見て楽しむ姿があった。本児の気持ちを汲み取り、共感し、してはいけないことをしっかり伝えるが伝わらない、理解できない、自分を見て欲しいと言う気持ちが上回り対応するのが難しかった。

反省

産休や育休の家庭、引越しなどで情緒不安定な子どもがいて、自分を見て欲しいという気持ちが強い子どもが多くいた。友だちに嫌がらせしたり、わざと物を投げて保育者の反応を楽しんだり見たりしていた。保育者2名で対応すること、理解してもらえるような伝え方などの難しさを感じた。また、給食時間を15分遅らせたことにより給食時間に間に合わないこともあり、子どもの歩くペースや怪我があった際など想定して行動すべきだった。

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