3歳ぱんだ組2022年度11月のまとめ

健康

秋晴れの日が多く、戸外活動を多く取り入れていくことができた。散歩では、5月頃にバス散歩で行った「浜町公園」まで歩いていくことができ、子どもたちの成長を感じることができた。体調を崩して休む子どもも、ほとんどいなく健康に過ごすことができた月だった。室内での活動のときは、子どもたちから飛び箱や平均台、マット運動をやりたいとの声があり、意欲的に体を動かして楽しんでいた。

人間関係

先月に引き続き、遊びや生活の中で、自分自身の思いの主張が一方通行となってしまい、子ども同士のトラブルが多くあった。引き続き必要な時には、保育者が子どもたち同士の仲立ちとなり、相手の思いの代弁を行ったり、相手がどのような気持ちなのかを繰り返し考える時間を作っていき、少しずつ相手の気持ちを受け入れられるように援助をしていく。

環境

自然が多い公園などに出向いて活動を多く行うことができた。公園では、どんぐり拾いをしたり、木から降ってくる落ち葉を取ろうとしたりと自然に触れ合って遊ぶことができた。製作でも落ち葉を使った制作に意欲を示していた。またバス散歩では、動物園に出向き、様々な動物を観察し、生き物についても関心を持つ機会があった。

言葉

友達との関わりの中で口調が強くなってしまうことが多くあったため、相手に伝えるときの言葉の使い方を今後も繰り返し伝えるようにしていきたい。文字では、平仮名の絵本や、給食のときに敷くランチョンマットに平仮名を記載したりと文字に触れられる環境作りを行い、自然に平仮名に触れられる環境作りを行い、関心をもてる機会作りができた。文字が読めない子どもも、自分の名前の平仮名をみつけたりすると保育者や友だちに知らせて関心をもっていた。

表現

製作を多く行うことができた月だった。落ち葉を扱い、ライオンのたてがみに見立てたり、造形でどんぐりの楽器やキノコの製作、クリスマスのリース作りなど季節の製作を楽しんでいた。その中でも、クリスマスのリースだから緑色などと固定概念も特になく、自分の好きな色や素材を選択しながら思い思いに製作を進めていた。ボンドを扱うことが多く、正しい量などがあまり理解していない様子だったため、今後も正しい使用方法を繰り返し伝えるようにする。

 

 

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