2歳こぐま組2021年度2月のまとめ

健康

集団でする遊びや簡単なルールのある遊びをすることが増えてきた。
「鬼ごっこ」や「かくれんぼ」でたくさん走る姿がある。今までよりも走る速さや一回に走る距離が伸びている。また、走る姿から自然にスキップをする子もいて体力や運動能力が遊びの中でついてきたと感じる。

環境

数に興味を持ち始める子が増えてきた。登園しているクラスの子の人数を「いまなん人?」と聞いたり、コップを見て「なん個あるの?」と聞いたりする姿がある。遊びの中でも1から10まで声に出して数える様子があるので、クラスにカレンダーを飾り、その日ごとに丸印をつけていくと嬉しそうにしている子どもの姿があった。

言葉

節分の行事の時に突然、鬼が出てきたことは子どもたちにとって衝撃だったらしく、その後も「鬼怖かった~」と、子どもたち同士で話している姿があった。なかには「ぼく、先生を助けたよ!」と胸を張っている子もいた。「赤鬼は怖かったけど青鬼は優しかったよ~」と会話に花が咲いていた。

人間関係

うさぎ組と生活を共にすることが多い。年上という自覚が出てきたのか、年下の子に優しく話しかけたり、玩具を貸したり、頭をなでる子も出てきた。「もうすぐ、ぱんださんになるんだよね」という話も出てきて、進級を楽しみにする姿があった。

表現

ひな人形の制作に、コーヒーフィルターと水性ペンを用い、“にじみ絵”

の手法を用いた。コーヒーフィルターにそれぞれが思いついた色鮮やかな線や模様を描き、そこに水を垂らしていくときに「どんなことが起きるかなあ」といった期待に胸を膨らませ、目を輝かせる表情が制作の楽しさを物語っていた。

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