【健康】
手足口病やヘルパンギーナなどの感染症になる子もいた。保護者との連絡を密にしていき、日中は落ち着いた環境の中で過ごせるようにした。
食事の介助を丁寧にするため、個人マークを貼り、席を固定した。決まった席に座ることができ、今では落ち着いて食事がとれるようになった。
【環境】
天気の良い日は散歩に出かけ、虫を探したり、草花を触ったり自然への興味、関心を深まるようにした。高月齢児は、保育者や友だちと手を繋いで歩いたり、広場で走ったり、低月齢児はシャボン玉を見たり、追ったりして体を動かしてたりしている。暑くなってきたので、携帯用ミニスプレ-を持って行いき、熱中症に気を付けた。
【人間関係】
他児の遊びに興味を示し、関わろうとする姿が見られる。同じ遊びを隣でしてみたり、相手の玩具が欲しくなりトラブルになってしまうこともあるため、気持ちを受け止めながら仲立ちして見守り「○○っていうだよ」と言葉を添えてくり返し伝えて言った。
【言葉】
高月齢児の中には、二語文を話す子や保育者や友だちの名前を覚えて言う子、絵本を見ながら物や色の名前を言う子、歌の歌詞を覚えて口ずさむ子もいる。低月齢児は喃語や指差しをして自分の気持ちを伝えていた。