健康
外から帰ってきた時や食事の前などに、しっかりと手洗いすることが出来た。保育者が「○○だから手を洗うよ。」「あわあわしようね。」と声を掛けると、自分から水道へ向かう姿も見られるようになってきた。また、思い切り体を動かして遊べるよう屋上や散歩に出掛けて、かけっこやコンビカー、探索活動をして伸び伸びと過ごせた。
人間関係
うさぎ組に進級して最初の頃は、人見知りをして泣いてしまう子が何人かいた。安心して過ごせるように歌やわらべうたを取り入れて、スキンシップを多く図るなど関わり方を工夫することで、徐々に信頼関係を築き、子ども達の笑顔も増え落ち着いて過ごせた。引き続き、一人一人の気持をしっかりと受け止め、信頼関係を深めていきたい。
環境
保育者や友だちと一緒に自分のやりたい遊び・好きな遊びを見つけて楽しむことが出来た。一人遊びの時間を十分に保障していけるよう、玩具の量を増やしたり環境設定を変えたりしながら見守っていきたい。また、探索活動が存分にできるように環境設定を行ったことにより、はいはいや伝い歩き、一人歩きで思い切り動き回り、伸び伸びと探索活動が行えた。
言葉
子ども達の言葉や仕草をしっかりと汲み、欲求を満たすような言葉掛けをすることが出来た。子ども達も、保育者の言葉を聞いて安心する姿や、自分の要求を身振り手振りや簡単な言葉で伝えようとする姿が多く見られたので良かった。
表現
ボール遊びの際に『ミッキーマウスマーチ』を歌い、ボールを耳に見立てて踊ったり、『あたまかたひざぽん』や『げんこつやまのたぬきさん』等の歌に合わせて体を動かしたりすることが出来た。子ども同士のやり取りの中で、保育者が仲立ちとなり気持ちを代弁することで、簡単な言葉のやり取りを楽しみながら思いを言葉で表現し、友だちと関わりを持つことが出来た。
