0歳りす組2020年度9月のまとめ

健やかに伸び伸びと育つ

9月に入っても気温の高い日が続き、沐浴期間終了後も、その日の活動や子どもたちの様子を見ながら清拭等で清潔を心掛けた。また、家庭との連携を取りながら、遊びの変更、午前睡眠を取る等無理のないように配慮していった。給食については、初期から中期、完了食から幼児食手前に段階が進む子がいた。形状や味が変わることで、食べ方が変わることがあるので、「おいしいね。」「もぐもぐできたね。」と意欲的に食べる気持ちを育むようにした。

身近な人と気持ちが通じ合う

子どもたちは、はいはい・ずり這い等で友だちに近づき、顔を触ろうとしたり、その子が持っている玩具に手を伸ばしたり、興味を持って関わろうとする姿が見られた。その時は近くで見守ったりしながら、友だちへの興味を引き出せるようにした。また、思いを伝えようとしているときは「○○だね。」「○○したかったね。」等言葉で代弁した。さらに高月齢児は友だちや保育者を指さして、名前を教えて欲しいと言うように感じるしぐさを示していることがあった。名前を教えると満足そうな笑顔を向けてくれた。

身近なものと関わり感性が育つ

前月に引き続き、感触遊び(寒天・片栗粉・春雨・氷)を楽しむことができた。食用色素で少し着色した寒天には、“なんだろう“と言う表情で手を出さないでいたが、保育者が一緒に触ったり転がしたりしていくうちに、徐々に触る・潰す等楽しみ始めた。片栗粉は粉の段階から触りはじめ、キュキュとする感触やさらに水を足してドロドロする感触も楽しんだ。また、水風船・風船の中に片栗粉を入れた風船は、その感触の不思議さと、冷たい感触を楽しみながら遊んでいる様子がうかがえた。

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