0歳りす組2020年度10月のまとめ

健やかに伸び伸びと育つ

だんだんと気温が下がり、風が冷たくなってきた。子どもたちも咳や鼻水の出る子が増え、発熱がある子もいた。こまめに鼻水を拭いたり、活動予定を室内に変更したりして、ゆったりと過ごした。保護者から子どもたちの健康状態を聞き、一人一人に合わせた睡眠や授乳を行っていった。散歩に出る際、寒い時には気温に合わせてTシャツを一枚多く着せ、足元をバスタオルで覆うなどして、体が冷えすぎないよう配慮した。

身近な人と気持ちが通じ合う

登園自粛を解除し、新たに登園してくる子が1人増えた。子どもたちは新しい友だちの泣き声につられ、泣いたり、甘えたりする姿があった。保育者が気持ちを受け止め、遊びに誘っていくことで少しずつ落ち着いていった。高月齢児では、泣いている友だちの頭に手をのせ、なでる姿もあった。保育者が「なでなで嬉しいね。○○さんもなでなで。」と頭をなでると、嬉しそうな表情を見せ、保育者の頭もなでていた。

身近なものと関わり感性が育つ

“ばいばい”の絵本が好きな子どもたち。1人が“よんで”と保育者のもとへ持って来て読み始めると、周りにはだんだんと友だちが増えていた。「こんにちは。」と保育者が頭を下げると、子どもたちも頭を下げ挨拶。「ばいばい。」と保育者が手を振ると、子どもたちも手を振り、中にはハイタッチを求める子もいた。降園時に「ばいばい。また明日ね。」と保育者が声を掛けると、笑顔で手を振り返していた。

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