5歳ぞう組2022年度5月の保育日誌

5月13日(金) 雨

きりん組と一緒に、食育で『にんじん』について学んだ。クイズを交えながら、畑などの写真を見て、人参の育ち方について楽しく知ることができた。その後、実際に人参を手に取り、写生した。匂いを嗅いだり触ったりしながら、絵を描いていると「土がついてる!」「葉っぱは柔らかいね。」「変なにおいがする。」と様々な発見や気づきがあった。泥洗い体験では、なかなか取れない土に悪戦苦闘しながらも、人参が給食に出るのを楽しみにしているようだった。給食の時間になると「ここにも、人参が入ってる!」「細長く切ってあるね。」などと話しながら、いつもよりたくさんに人参を食べる姿があった。

 

5月20日(金) 晴れ

トーチパークと東京駅へ散歩に出かけた。初めての場所だったので、出発前に『どこへ行くのか・何があるのか』を話したことで期待感が高まり、長い距離も頑張って歩くことができていた。トーチパークは遊具が少なかったが、目新しさもあり喜んで遊んでいた。また、池に鯉が泳いでおり「黄色の鯉がいる。」「大きすぎる!」「こっちに来るかな?」と、大はしゃぎで楽しんでいた。そのあとは、東京駅まで行き記念写真を撮ったり、日本橋まで足を延ばして麒麟の像を見てきたりした。久しぶりの遠出だったが、最後まで頑張って歩けた。

 

5月24日(火) 晴れ

先週、子どもたちと約束していた虫かごを用意し、堀留公園まで虫探しに出かけた。出発前に「ダンゴムシを飼うのに何が必要だろう?」と問いかけると、土・葉・石など様々な意見が出た。公園に到着すると、すぐに木陰や石の下を探し始めた。ダンゴムシだけでなく、テントウムシなどの幼虫を捕まえることができ、とても喜んでいた。園に帰ると「僕たちで捕まえた!」と言いながら楽しそうに観察したり、ダンゴムシの絵を描いたりしていた。子どもたちの思いや考えを汲み取り、必要な道具を揃えることで、ただ虫探しをするだけでなく、観察・飼育につなげ、より活動を楽しむことができて良かった。

 

5月25日(水) 晴れ

今日は、バス散歩で北の丸公園に出かけた。事前に『バスの中での約束事・公園での過ごし方』について質問形式で話をすると、みんな次々と答え、交通ルールや公共の場でのマナーなどを、しっかりと理解しているようだった。バスの中では、窓の外を眺めたり、歌を歌ったりしながら上機嫌で過ごした。公園では、池の近くでトンボを追いかけたり、地域の人にアオダイショウというヘビを見せてもらったり、ドングリを拾ったりして探索活動を楽しんだ。また、しっぽ取りゲームをして集団あそびを楽しむこともできた。

 

育児あれこれ