健康
室内の気温や湿度に気を付け快適に過ごせるよう、衣類の調節をし、保護者に衣類の補充などの協力を呼びかけ、適度に着替えをすることができた。感染症が広がらないように室内や玩具をきれいに拭いたり、手洗いも丁寧に行うことを心掛けてきた。
人間関係
友だちと一緒に遊びたいという気持ちが強くなってきた。手を繋ごうと手を伸ばしたり、ごっこ遊びに誘ったり、関わることが楽しいと思えるようになってきている。保育者が一緒に遊び、見立て遊びの楽しさや友だちと遊ぶ楽しさが味わえるよう関わってきた。
環境
自分が使っていた玩具を出して遊んだり、保育者と一緒に片付けたりすることが楽しめるような声掛けを心掛けてきた。人形やブロックなど、「お家に帰らせてあげようね」など、遊びの一環として片付けられるような言葉を掛けながら、一緒に片付けてきた。戸外先では、冬から春の自然の変化を感じられる時期なので、虫探しをする中で、子どもの驚きに共感してきた。
言葉
身の回りのことに興味や関心が広がり、「これなあに？」などと聞いたり、応えてもらったりすることを喜ぶ。したいこと、してほしいことを、しぐさや簡単な言葉で友だちに伝えようとする中で、うまく伝わらない時には仲立ちをしてお互いの気持を代弁するよう心掛けてきた。友だちの気持にも気付けるように引き続き伝えていきたい。
表現
好きな曲を聞いて、子ども同士でイメージを共有しながら遊ぶ姿が見られるようになってきた。素材として色の違う布を複数用意し提供すると、ドレスのように体に巻いて遊んだり、リズムに合わせて布を上下に揺らしたりとして楽しんでいた。情緒豊かに表現する子どもや、役になりきって表現する子どもなど、表現できる環境を作り、音楽や歌などに触れて体を使って遊ぶ時間を取り入れてきた。また、体操も好きで曲に合わせて何度も繰り返し楽しんでいた。
