0歳りす組2020年度12月の保育日誌

12月3日(木) 曇り

個人のクリスマス製作「クリスマスリース」を作る。保育者がスポンジに絵の具をつけて、色画用紙にポンポン押して見せたが、興味のない表情をしていた。しかし、スポンジを渡すとじっくり見始め、絵の具の付いた方を握って色画用紙にポンポン押し始めた。色が付かないので、保育者がさりげなくスポンジの向きを変えると色がつき、さらにポンポン押して楽しんでいた。完成したクリスマスリースはとても個性的なものになった。

12月7日(月) 晴れ

コレド室町に散歩に出掛けた。暖かい日差しの中、みんな気持ちよさそうに声を出し、バギーで話をしているようだった。高月齢児と中月齢児各1名は、往復の道のりを交代で歩いた。商業施設の装飾も冬らしくなり、指をさしたり、声を出したりして楽しむ姿があった。また、歩いていた児が色づいた落ち葉を拾い、バギーに乗っているお友だちにプレゼントする姿もあり、友だちとの関係に広がりがみられている。

12月14日(月) 曇り

屋上で遊んだ。先週から一気に空気が冷たくなったが、みんな砂場でよく遊んでいた。シャベルで砂をすくったり、バケツにどんどん砂を入れたりしていた。プリン型のようなおもちゃに砂を詰めては、型抜きをしてほしいと保育者に渡していたが、サラサラした砂を詰めていたので型抜きができなかった。保育者が黒っぽい砂を入れてみせると黒い砂を自分で入れるのではなく、保育者に入れてとプリン型のようなおもちゃを渡していた。

12月25日(金) 晴れ

クレヨン遊びをした。クレヨンを用意すると喜んで参加する。保育者が紙にクレヨンで描いていると、真似るように手を大きく動かし線を描いていた。

保育室にサンタさんがプレゼントを持ってきてくれた。初めはその姿に驚き、保育者がプレゼントを受け取っても、サンタさんの方を気にしていた。保育者が包装紙を破き始めると、その音に徐々に子どもたちが集まってきて一緒に破き始めた。プレゼントはジェルマットで、踏んだり、乗ったりするとグニュグニュと中の絵の具が動く不思議な感触を楽しんでいた。

育児あれこれ