2歳こぐま組2020年度11月の保育日誌

11月4日(水) 晴れ

今日は、屋上で三輪車・シャボン玉あそび・砂あそびをして過ごした。保育者がシャボン液を用意しているのを見つけた子どもたちが「ぼくもやりたい。」「わたしも!」と集まってきたので、一人一つ紙コップとシャボン玉用のストローを用意し、自分でシャボン玉を作れるようにした。子どもたちの紙コップにシャボン液を入れると、とても大切そうに手にして「ふー!」と上手にストローで息を吹き、たくさんのシャボン玉を作り盛り上がった。

花壇の植木に向かってシャボン玉をすると、枝や葉に泡がついたのが面白かったようで、2~3人の子が次々と泡を付け大きくしていき、カマキリの卵のようになったのを、嬉しそうに見せてくれた。

 

11月11日(水) 晴れ

今日は、久しぶりに十思公園までお散歩に出かけた。距離が遠く、大きな道路を渡るための長い横断歩道もあるので、保育者3名で引率した。

公園では砂あそびが人気で、型抜きを利用して、アイスクリームやケーキを作って楽しんでいた。他園の子が使っていた玩具が欲しくて「せんせい、ダンプカーつかいたい」と言ってきたR君。自分でお話してみるよう促し見守っていると、自分から「ダンプカーかして」と言い、貸してもらえると「ありがとう」と言うことが出来た。すかさず保育者が「自分で言えて、すごいね。貸してもらえて嬉しいね!良かったね!」と伝えると、R君も「みて!かしてもらったよ!」と言いながら、嬉しそうに遊び始めた。

 

11月17日(火) 晴れ

今日は、福徳の森に散歩に出かけた。最近、植物の実を集めることに夢中なので、木の実を探しながら林の中を何往復も散策して楽しんだ。

小さな水の流れている所の飛び石を渡る時に、いつも保育者と手を繋いでいたMちゃん。一人で渡れずに困っていると、近くにいたSちゃんがそれに気づき、一緒に手を繋いで渡ってくれた。2人に声を掛けると「Sちゃん、大きいから一緒に行ってあげる。」「Sちゃんが助けてくれたの。」と、とても嬉しそうだった。

子どもたちの力で解決し、お友だちと助け合う姿が見られた。

 

11月25日(水) 雨

今日は雨が降っていたので、室内で様々な製作を行った。じっくりと落ち着いて取り組めるよう、ホール・こぐま組に分かれて保育した。

ホールでは、クリスマス製作をした。ツリー形の色画用紙にポンポンを使って白い絵具で雪の模様をつけた。初めてのポンポンでの製作だったが、上手に色を付けることが出来た。お部屋では、長細い紙にクレヨンで直線を引き、それを壁に貼り雨を表現した。

木のコマで遊んでいた子の人数が増え、コマの数が足りなくなってしまったので、紙コップでコマも作った。マジックで模様を描き、割り箸をさして完成させると「○○ちゃんのコマ」「○○くん、じぶんでつくった」と言いながら、世界で一つの自分のコマで楽しそうに遊んでいた。

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