健やかに伸び伸びと育つ
寒くなってきたが戸外で遊ぶ機会はつくるようにし、その日の天候に応じて衣服の調節や戸外での時間を調整し無理なく楽しめるようにした。歩ける子も増えたので、散歩先で自由に動き、探索活動が十分楽しめるようにした。
離乳食が初期食から中期食へ、中期食から後期食へと進んだ子が多かった。無理なく食べることが出来ており、掴める食材が増えたので手づかみで意欲的に食べる子が多くなった。
身近な人と気持ちが通じ合う
一人ひとりの要求のサインに気付き、「○○だね」「○○しようね」と言葉を添えて受け答えしていくことで、新しい保育者との信頼関係も築かれていき、様々な方法で要求を訴えてくるようになった。
絵本の読み聞かせに興味を持ち「もういっかい」と人差し指を立ててリクエストし、読んでもらう心地よさを感じているようだった。また、読んで欲しい本を保育者へ持ってくる子もいた。
身近なものと関わり感性が育つ
散歩時の道中、保育園そばのライオンの像に「ライオンさんおはよう」「ライオンさんただいま」などと保育者が声かけすることで、子どもたちが自分でライオンに気付くようになり保育者に知らせてくるようになった。