健康
こまめな水分補給と汗をかいたらシャワーをし、体が冷えないように空調にも気を配り着替えを行った。気温差により鼻水が出たり、発熱を出してしまう子もいたので、戸外から帰って来た後や、食事前には保育者と一緒に手洗いを行い、感染症防止を心掛けてきた。保育園での生活にも少しずつ慣れてきたこともあり、まとまった時間眠れるようになってきた。
人間関係
同じ遊びを共有して友達と一緒に遊んだり、一人で好きな遊びに集中したりする姿が見られてきている。自分の思いが通らないと手や口が出てしまうことが見られているが、言葉で気持ちを伝える姿も増えてきた。その都度、保育者が仲立ちをしながら一緒に遊ぶ楽しさを伝えていけるよう関わってきた。
環境
部屋で走り回ったり、好きな遊びをじっくり楽しめないことがあったので、棚の配置や玩具の入れ替えを行ってきた。落ち着いて遊びに向かえる環境を作っていきながら、好きな遊びを見つけて遊べるようクラス内で連携を取りながら行ってきた。また、感染症予防のため、食事の時に座る位置や午睡時の布団を敷く間隔をあけるなどして対応してきた。
言葉
低月齢は喃語や仕草で気持ちを伝えるようになり、喃語の声も力強くなっている。高月齢は、自分の気持ちが言葉で伝えられるようになってきた。言葉にできない気持ちを受け止め、保育者が関わりながら言葉のやりとりを楽しんだり、遊びの中で言葉を引き出していけるようにしてきた。
表現
盆踊りで踊る曲を積極的に取り入れてきた。音楽に不安を感じる子はいなく、保育者を見ながら体を動かして楽しんでいた。好きな曲では「もう１回」とリクエストする姿も見られた。色々な音楽や体操を通して表現する楽しさを共有できるよう関わってきた。こどもまつりの個人製作でのかき氷作りや、共同制作の山車作りでは、絵の具を使い指先だけではなく手の平全体を使い絵の具の感触を味わいながら楽しむ姿が見られた。
