2歳こぐま組2021年度12月のまとめ

健康

一段と寒さが厳しくなり、散歩中に手をポケットにしまう子がいる。繰り返しその危険性を伝えていった。月の後半には咳や鼻水の症状が出る子が多くなり、より一層室温や湿度、個々の体調変化に、保育者間で連携して気をつけていった。

人間関係

幼児クラスのおたのしみ会の練習に気づき、扉から静かに覗く姿があった。招待され、リハーサルを見せてもらうと、とても刺激的だったようで、子どもたちから「3びきのこぶたやろう!」と劇ごっこが始まった。紙芝居などでセリフややりとりもすっかり覚え、保育者と一緒に役になりきって遊ぶ姿があった。

環境

影の存在に気づくことができ、保育者との影踏みや自分の影との追いかけっこを楽しんだ。また、「さっき前だったのに、どうして後ろにいるの?」と影の向きが変わることにも気づき興味を持っていた。ある子はそれが太陽の方向によって変化するということも発見した。

言葉

散歩中に一人が歌を口ずさむと、後ろを歩く子たちが次々と口ずさみ始め、みんなで歌い楽しんだ。気分によっては真似をされるのが嫌という日もあり、みんながそれぞれバラバラな歌を歌い歩いた日もあった。

表現

初めてはさみを使った制作を行なった。多くの子が家庭で使ったことがあるため、緊張しつつもどこか自信ありげな様子であった。1回切りに挑戦し、雪に見立てると、あえて大きく切り、大雪を降らせて楽しむ子もいた。また「もう一回やる!」と何度も繰り返し楽しんでいた。

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