健康
暑い日が続き室内での活動が中心となっているが、こまめに水分を取るよう声をかけている。暑さからか体調を崩す子もちらほらでていたが、自宅でゆっくり休んでくれるため、園では元気にすごしている。疲れた子も、自分で布団を出し、身体を休めている。
環境
戸外にでられないことも多かったが、器用に遊べるようになったこともあり、室内でもじっくり遊ぶことができた。水遊びの準備を忘れてしまう子がいたが、その後どうするかをなかなか自分で考えることができない子に対して、周りが“こうすればいいよ”と提案してやりとりする姿もあった。夏祭りにむけて、いつもと違う環境に慣れず嫌がるこもいたが、法被を着る練習、お神輿を担ぐ練習をクラスの中でした結果、当日全員が一緒に楽しむことができた。
言葉
朝の会で子どもたちと話し合いを進めてきたことで、自分の意見をみんなの前で話せるようになってきた子が増えてきた。いつもと違う子が言うことで自然といろんな子も話すようになり、やっと話し合いになってきたと思える場面が増えた。
相変わらず言い方が強い子に対して、他児が委縮してしまい自分の意見をいえず話し合いにならないこともある。特定の子に伝えるではなく、“チクチク言葉”“ふわふわ言葉”をみんなと話し合いながら考えていけるようにする。
人間関係
泣いている子がいると、いままであまり干渉しない子たちが多かったが、「こうすればいいじゃん」と解決策を伝えたり、ティッシュやお茶を渡す子がいたりと寄り添う姿がいろんな場面でみられるようになり嬉しい。そういったいい場面も多い分、自分の悪かったところを認められない姿もあり、友だちが仲裁しても話し合いができず結局保育者が入る形になってしまう。子どもたち同士で話し合えるすごさを伝えていきながら、保育者が仲裁しすぎないように見守っていく。
表現
・行事に向けてほとんどの子が意識して、一人ひとりが参加し、作る楽しさを実感している。盆踊りでは、保育者が思いっきり踊ったりすることで、男児もやりはじめ、少しずつ恥ずかしがらずに自分たちなりに楽しめる子が増えてきたように感じる。
・夏の製作やなつまつりの製作でいろんな技法をしたことで、子どもたちも飽きずに楽しみながら表現することができた。
食育
夏ならではの流しそうめんをホールで行った。そうめんが好きな子がほとんどだったので、みんなが楽しみにしていた。2つのレーンで行うことができたので、ひとりひとりが焦らず楽しむことができた。