健康
・ある程度は自分の体調を理解し、上着の有無の判断や着脱の判断を子どもたち自身で出来ている。天気が良くても気温が低い日は、子どもたちの判断だけでなく保育者が声をかけるようにしてきた。
・子どもたちの会話に耳を傾け、共有したり楽しんだりして来た。その中での心の動きに、寄り添ったり励ましたりその時々で関わるようにしきた。
環境
・3月から、上履きとハンカチをとても嬉しそうに見せてくれていた。慣れない上履きは、しばらくすると脱ぎたがる子もいた。脱いで遊ぶことも取り入れながら、少しずつ慣れていけるよう過ごしてきた。これから、履き続ける事にも慣れて行くのではと思う。卒園が近好き、寂しさも感じている様で、甘えるこが多い。気持ちを受け止めつつ、次への気持ちを持てるように関わってきた。
言葉
・普段の言葉使いではなく、遊びの中での言葉が気になることがある。その言葉が、悪いと分かっている事、遊びのテンションが上がると出てくる事等を踏まえ、声をかける様にしている。相手の気持を考え、友だちが気づ付かないように伝えている。話している中で、知らない言葉があると聞いてくることも多く、様々な言葉を習得してきている。これから、小学校でも興味を持っていって欲しいと思う。
人間関係
・友だちと集団で遊ぶ楽しさが理解できるようになり、楽しむ姿がみられる。特にドッチボールに参加する子が増え、勝つとハイタッチをしあって喜んでいる。鬼ごっこも、全員で遊ぶ事も多い。けんかをすることもあるが、仲の良さが伝わり見ていて穏やかな気持ちになる。保育者も見守ったり、一緒に参加したり…全体の様子を見て関わってきた。小学校でも気の合う友だちを見つけて、遊んで欲しいと思う。
表現
・今まで毎日歌ってきたこともあり、歌うことがすきなことが感じられる。卒園の歌も楽しんでいる。早く聞かせたい気持ちも強く、聞いてくれる人がいるととても張り切っている。その気持ちを大切にし、卒園に向け子どもたちの気持ちが良い状態で迎えられるよう言葉がけを工夫して来た。卒園式は、子どもたちにとって、良い思い出の一つになったのではと思う。
食育
・給食当番でよそうことを楽しんだり、食べる時間も子どもたちが意識して食べるようになってきた。苦手な物にも自分からチャレンジする姿も見られ、小学校を意識している様子が伺える。又、卒園式後から、お弁当にしてもらい、外だけでなく色々な暮らすでも食べることができた。給食の先生に感謝したい。