4歳ぱんだ組2019年度9月のまとめ

環境

バーベキュウごっこやブロックを使いおうちごっごをするなどでイメージを共有しながら友だちと会話を楽しみよく遊ぶ。興味深く行っていた絵具を混ぜる遊びを継続的に行い、初めは全部の色を混ぜ込んでいただけが、後半は数色で留まり、きれいな色になることを喜び色彩感覚が少しずつわかるようになる。おばけ提灯作りでは、コーナー分けしたさまざまな技法と、バイキング形式で絵具を取り模様付けしたり、テープ類をハサミで切り長さを調節し、リボンや髪の毛などの装飾をしたりして自由に作成し個性豊かな作品となる。自分で作ったという愛着が湧き、友だちと見せ合いおどかしごっこや人形劇ごっこをするなど遊びが展開していた。引き続き環境を整え遊びが広がるようさりげなく援助していく。

人間関係

合同散歩や秋祭りの踊りを一緒に行い、少しずつ異年齢児に親しみを持つ。今後も一緒に遊べる機会をつくり、さりげなく仲立ちをしていく。

ルールのある遊びなどは個人差がありまとまらない様子はあるが、理解をしている子を見て真似て楽しむ姿がある。友だち同士刺激し合って楽しめるよう援助していく。

健康

異年齢児で行ったリレーに興味を持ち、長い距離を楽しんで走る子が増え体力が増している。肌トラブルはあったが大きく体調を崩すことなく病欠もなく、暑い時期を元気に過ごすことができた。今後も気温差があるので、子どもの様子を把握して着替えや水分補給など配慮していく。

表現

盆踊りやリズム遊びでは、音楽やリズムに合わせて全身を動かして楽しんでいる。絵の具やミラーテープなどの素材を自由に使い、個性的な自分の作品に愛着を持ち、制作後もごっこ遊びに展開していた。今後も保育者や友だちとイメージを共有しながら楽しんでいく。

言葉

とんぼが空を飛ぶ様子の視覚教材を見たり、グループごとに虫の鳴き声を真似て掛け合いで歌い楽しみ、遊びの中で子ども同士で自発的に歌い始める姿がある。ゲームの勝敗や片付ける時に数を数えるようにしている。個人差はあるが興味を持って一緒に数える姿があり、今後も楽しみながら行っていく。

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