4歳ぱんだ組2019年度12月のまとめ

健康

咳や発熱など欠席をする子が数名いたが長引く子は少なく、登園すると元気に過ごしている。戸外から戻ったあとは、手洗いうがいをするが、まだ忘れている子が多いので、習慣付くまで声を掛けていく。

人間関係

仲良く遊びながらも時には強い口調や好ましくない関わりとすることもある。相手の立場になって気持ちに気付けるように仲立ちをしたり、クラス全体で話し合ったりしていく。異性への意識が高まっており、「男の中に女が一人」などという言葉がよく聞かれる。男女の違いがあることを知りながらも相手を尊重していくよう援助していく。

環境

建て替え工事で園庭が使用できなくなったが、朝夕できる限り戸外へ出かけ体を動かすようにする。
室内でゲームなどをするときは机や棚を端に寄せて、出っ張るところがないようにして事前に約束事を話すなど安全に配慮している。ますます気温が下がっていくのでその時期ならでは遊びを楽しめる環境をつくる。

表現

折り紙に興味を持つ子が多く、保育者や友だちと一緒に折り、お店や電車などを保育者が模造紙に描いた道路や線路に貼って街づくりを楽しむ。
お楽しみ会に向けてオペレッタは一通りすべての役を踊り、その中で気に入った役を自分で選び決めたので気に入っている様子で友だちと一緒に楽しく踊る。好きな折り紙を自分の衣装に付けるなど提案し、今後も過程を楽しんでいく。

言葉

友だちと順番などでけんかになると、話し合ったりジャンケンで決めたりする姿が見られるようになる。すぐには介入せず様子をみて適切な援助をしていく。季節の歌の「コンコンクシャンのうた」は動物になりきって、くしゃみを工夫して楽しむ姿がある。保育者が描いたおたのしみ会の歌のイメージの絵を色鉛筆で塗り親しみを持つようになり友だちと一緒に遊びながら口ずさむ姿もある。ゲームなど遊びの中に取り入れながら今後も楽しんでいく。

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