4歳ぱんだ組2019年度11月のまとめ

健康

初旬は咳や発熱でなど体調を崩す子が数名いた。気温が下がってきたが上着で調節をして出掛け、遊歩道を移動する際や公園の遊び初めにマラソンやしっぽとりのゲームなどを楽しむと体も温まり、上着を脱いで元気に遊ぶ子が多い。温湿度の調節を細目に行い、水分補給をして健康過ごせるようする。

人間関係

運動会の活動を通して年長児の組体操やリレーをする姿を見て憧れ、組体操やブリッヂの仕方を教えてもらったり混合チームでリレーをしたりして、以前より交流をする機会が増えた。まだ恥ずかしがる子もいるが合同の室内遊びや戸外遊びの環境を整え、交流の機会を増やしていきたい。

環境

かぶと虫の幼虫の土替えでは立候補した子が幼虫を取り出し、これまで触れなかった子も友だちの刺激を受けて触れられるようになった。公園遊びでは紅葉を眺め、落ち葉の色の変化に気付き、枯葉の吹き溜まりを舞い上げたりして初冬の自然を楽しむ。自発的に泥警やドッヂボールなど集団遊びを始める姿が多くなる。リレーなど勝敗を競う遊びを楽しむようになり、また一つの目標にクラスで団結して向かうなど運動会活動の過程を楽しみながら自信を持つようになる。今後も安全な環境をつくり、寒い季節ならではの遊びを楽しんでいく。

表現

「やきいもグーチーパー」ではジャンケン勝ち抜きで優勝者を決めて楽しんだ。「山の音楽家」ではグループごとに簡単な振りで見せ合いっこをして友だちと刺激し合って楽しみながら人前に立つ自信に繋げていきたい。

言葉

自分の思いをぶつけ合い喧嘩も多いが、保育者が言葉を添えながら子ども同士で話し合い、納得して解決することが増える。引き続きこじれている様子があれば仲立ちしたりや言葉を添えたりして必要に応じて援助する。

遊びの中で数を数える姿が見られるようになってきたので、数量を意識するような言葉掛けや環境を作っていく。

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