4歳ぱんだ組2019年度7月のまとめ

環境

梅雨が長引き楽しみにしていたプール遊びができないことが多かったが、水のなないプールの中に水着で入り、タライのこぼれ水でも腹這いになって楽しんだり、シャワーの水しぶきを浴びながら、虹を見つけたりして楽しむ。プール遊びでは水に親しみが持てるよう宝探しやホースの綱引きなどのゲームを用意して、全身で浸かり、水に慣れ親しむことができた。また、園庭の水遊びでは木の根元に池を作ったり、川を作ったりして自分たちで考えた遊びを充分に楽しんでいた。今後も保育者同士で連携して安全な環境をつくり、保育者の一緒に自発的な遊びを一緒に楽しんでいく。

人間関係

席替えをしたことで以前はあまり遊んでいなかった男女が交じり、友だち関係に変化がある。友達の遊びの影響でこれまで気に入っていたものとは違う玩具を使い会話をしながら一緒に組み立てたり、イメージを共有しながらごっこ遊びをしたりする姿に、友だち関係の広がりとクラス全体の仲の良さを感じる。

健康

大きな体調の崩れや病欠もなく元気に過ごしている。他クラスで手足口病などが流行っているので、細目に水分補給しながら、体調の変化や夏の疲れを把握して様子によっては休息をとったり、早めの受診を奨めたりして快適に過ごせるようする。

表現

「くじらのとけい」の歌を気に入り口ずさむ子が多く、水浴びをしながら気持ちよさそうに友だちと一緒に歌う姿もあり微笑ましい。プールの準備体操の「ぺんぎん体操」や「ジャンボリーミッキー」のダンスも喜んで踊っている。リズム遊びでは動物の動きを体全体で表現して楽しむ。保育者も一緒に楽しみながら、音楽に合わせて歌ったり踊ったりする楽しさに共感していく。

言葉

席替えでテーブルのマークを決める時やゲームのチーム分けで、子ども同士で自分の思いを出し合い、気に入ったシンボルマークをチームごとに決める。お面にシンボルマークの絵を描く時もグループごとに団結する様子で会話が弾み、楽しそうにマークの絵を描いていた。今後も楽しい雰囲気の中で子ども同士で話をしながら、選択したり物事を決めたりできるよう援助していく。

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