3歳ぺんぎん組2022年度12月のまとめ

健康

年末に嘔吐下痢が出たが広まることもあまりなく年始を迎えることが出来た。体調を崩す子も少なく元気に登園している。自分で興味のあることを見つけ遊べるようになり情緒も安定して過ごせている。身の回りの事も進んでする子が増えて成長を感じる。一日の流れの把握がしっかりとしてきて次に何をしたら良いかなど自分で考えて動ける子が増えたがまだ個人差はある。元気に身体を動かして遊ぶのが好きなクラスなので保育者も一緒に遊んで触れ合い、安心した環境の中で十分遊べるようにしている。「保育園にいきたい!」と思ってもらえるように関わりを大切にしていきたい。

人間関係

気の合う友だちを見つけ長く遊べるようになった。大人数になるとどうしてもトラブルになりやすいため活動を分散させたり保育者の連携をとったりして活動を進めている。鬼ごっこに夢中で公園や園庭で自分から「やろう!」と発信している。友だちとの関わりで相手の気持ちを理解するようになりトラブルも少なくなっているが、疲れや体調面ですぐに崩れてしまいどこかでトラブルが起きると、そこからあちらこちらで大泣きになることがあるが、発散するとスッキリするのか何事もなかったように遊び始めることもある。気持ちのコントロールも出来るようになっているので少しずつだが成長が見られる。

環境

散歩では自然と触れ合い良く遊んでいるので天気の良い日は散歩に出かけるようにしている。寒くても「動けば暖かくなるから!」と寒さに負けない姿勢が見られるのがすごいと感じる。おにごっこを繰り返しやることでルールを増やしてどうやったらもっと楽しくなるかなどを保育者と一緒に考えて盛り上がることが出来る。ブロックなどただ何かを作るのではなく決まった形をみんなで作って貸し借りをしたり作ってあげたりすることが増えた。また色分けをしてテーマに沿って遊びを展開する様になった。

言葉

話すこともしっかりとしてきている。口数の少ない子には積極的に話しかけるようにして話すことが楽しくなるようにしている。自分の気持ちが優先していた子も繰り返し話をしていくことで何が嫌だったのか、どうしてこうなってしまったのかなどを理解する様になってきている。乱暴な言葉を言う子がいるので言ってはいけないことはしっかりと伝えていきたい。

表現

「劇遊び」のダンスを「やりたいから流して!」と伝える子が何人かいるが半数は参加しない。一方、紙芝居や絵本がとても好きで「先生読んで!」と伝えてくる子が多く、集中して見ることが出来る。塗り絵をアレンジしてぬったり折り紙で保育者に折ってもらいながらどう作るかを見て覚えて折ってみたりする子が増えた(しゅりけん、ハート、紙飛行機)。自分で考えて色々な発想を持って製作や遊びにつながっていけるようにやりたい気持ちを損なわないようにしていきたい。

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