2歳うさぎ組2024年度4月のまとめ

健康

鼻水や咳が出ている子が多くいる。体調不良により休む子も数人いた。午睡中に咳が出る子も多いので、布団を重ねて敷き、気道を確保できるようにしている。今後も室温や衣類調整、こまめに検温や視診を行い、すぐに対応できるようにしていく。

環境

部屋の環境が変わったが、落ち着いて過ごしている。登園時には泣く子もいるが、すぐに落ち着き遊び始めている。雨の日が多かったが、ホールやぺんぎん組の部屋に遊びに行くことによって、集中して遊び込めている。他クラスと連携し、部屋を使えるようにし、楽しんで遊び込めるように今後も行っていく。

言葉

語彙が増え言葉も明瞭になってきて、友だちの名前を呼んだり自分の気持ちを単語や言葉で伝えようとしたりする。友だちと気持ちがぶつかり大きな声が出るような時は、何が嫌なのか、どうして欲しいのか、したいのか、それぞれの思いを受け止め、代わりに言葉にして伝えている。繰り返す中で、言葉による気持ちの伝え合いができるように援助していく。

人間関係

友だち同士のやり取りが増えてきた。製作の時に、最初は興味を示さなかった子たちも、行っている子たちを見て「○○もやるー!!」という姿が見られた。また、トイレも友だちが行っているのを見て行う子も多い。新しい保育者にも少しずつ慣れてきており、進んで交流する姿も見られる。

表現

こいのぼり製作は、のりを使うのは初めてだったが、みんな楽しんで使っていた。貼り付けるのも笑顔で行っていた。保育者がペープサートや手遊びを行うと興味津々に見ているだけでなく、歌ったり身振り手振り真似をしたりして行う姿が見られた。また、手遊びのリクエストをして一緒に行う子も数人見られた。今後も子どもたちが楽しめるよう物を提供し、遊びの幅を広げていく。

食育

一口にしたり、米をおにぎりにしたりして子どもたちが食べやすいように提供している。子どもたちが楽しんで食べられるような環境作りを行っていることもあり、笑顔で好きな物を食べている。副菜の残しが多い時があるので、絵本やシアターなどを通して食べ物に触れる機会を増やしていく。

育児あれこれ