2歳うさぎ組2017年度7月のまとめ

食事

子どもたちの成長に合わせてフォークの使用を始めている。メニューによってスプーンと使い分けているが、以前よりも食べこぼしが少なくなってきている。暑さもあり、先月よりも全体的に食欲が落ちているが、食事の量を加減し、無理のないように食べられる物だけでも食べるように促していった。

まだ、暑い日が続くので今後も一人ひとりの体調や食事量に合わせて食事を進めていく。

睡眠

プールも始まり、身体をたくさん動かしているので寝付きが良い。気温が高い日が続いているのでエアコンの室温調整をこまめに行い、快適に過ごせるようにした。寝付くのに時間がかかる子は保育者が傍で寄り添い、体をさすりながら安心して眠れるようにした。

排泄

一人ひとりの排泄間隔を見計らってトイレに誘うようにしている。排泄間隔が長くなってきたこともあり、日中、布パンツで過ごす子が増えてきた。また「おしっこでる!」と事前に保育者に告げてトイレに向かう姿も見られるようになる。中には遊びに夢中になってしまい、トイレに行くことを嫌がる子もいるので、今後も活動の節目などでトイレに誘うようにし、遊びを途切れさせないようにしていきたいと思う。

健康

夏の暑さによる疲れもあり、7月の後半は発熱や咳による欠席が目立ち始める。一人ひとりの体調に留意しながら、活動内容を変更し、無理のないように保育を進めていった。戸外遊びでは活動時間を短くし、水分補給や休息時間を多く設け、熱中症対策にも努めていった。休み明けなどは特に保護者に家庭での様子を聞くようにし、体調管理に気をつけていきたいと思う。

身体発達

天気の良い日にはプール遊びを楽しんだ。今年度からは幼児プールを利用することもあり、広いプールでは腹這いになってバタ足をしたり、ワニ泳ぎを披露するようになった。

全身を使って水の感触をおもいっきり楽しむ姿が見られているので、今後も夏ならではの水遊びを提供していきたいと思う。

情緒

友だちとの関わりが増え、ごっこ遊びをするようになる。一方で、自分の思いが上手く伝わらないことから、トラブルに発展することも増えている。その都度、保育者が仲立ちをし、「かして」や「いいよ」など子どもたちの気持ちに寄り添いながら言葉の掛け方を伝えるようにし、友だちと遊ぶ楽しさ味わえるようにしている。

言葉

言葉が更に増え、週末の出来事や今後の予定などを保育者に話をするようになる。また、保育園での出来事なども保護者に話をする子が増え、大人との会話のやりとりを楽しみにしている様子が伺える。今後も楽しい雰囲気の中で子どもたちと会話のやりとりを行えるようにし、言葉の獲得へと繋げていきたい。

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