0歳ひよこ組2021年度9月のまとめ

食事

後期食 4名  完了食 5名。

引き続き、子どもたちの発達に合わせて、様子を見ながら時間を調整している。食事前に眠くなる子も少なく、体力もついてきたように思う。

変わらず食欲旺盛な子どもが多い。自分で食べようとする姿がよく見られ、低月齢の子も、手づかみ食べやスプーンにご飯をのせるとしっかり持って食べる姿も見せてくれるようになってきた。高月齢の子は、保育者と一緒に手を洗い、自ら椅子に座りに行き、給食を楽しみに待っている。スプーンやフォークも自分で出来る喜びを楽しみながら、好きなものを食べている。手をつけようとしない食べ物も、小さくし、ご飯と一緒にスプーンにのせるなどして味わえるように促してみる。今後も丁寧に言葉をかけ、楽しい雰囲気の中で食べられるよう心掛けていきたい。

情緒

涼しい季節になり、散歩に行く日が増え、散歩にも慣れてきた。帽子を一人が被ると、被りに行く姿や散歩に行く時、嬉しい表情を見せるようになってきた。散歩中、電車が通ると、「あ!あ!」と指をさして保育者に教えたり、ハトや花などいろいろな物に興味を示し、きょろきょろ周りをみたりして楽しんでいる。

保育者に両手を広げて抱きついてきたり、自分の気持ちを身振りや声で伝えたりと、保育者との愛着関係が築けている。

友だちに関心を示し、棚の後ろに隠れて「ばあ~!」と言って、笑い合う姿や動きを真似していて、共通の意識が芽生えている。今後も、ゆったりと触れ合いながら、発語につながるよう丁寧に関わっていく。

身体発達

掴まり立ちができたり、何歩か歩き始めている子どもと一緒に保育者が喜んでいると、子どもたちもパチパチしたり、「僕も歩けるよ。」と見せてくれたりと一緒に出来たことを共に喜んでいる。

音楽を流し保育者が踊ると、一緒に真似して踊る子や小刻みに腰や手を動かしてリズムをとり、ひよこ組のみんながリズムにのっている姿が見られた。室内遊具やちょっとした段差も上手に降りたり登ったり、ボールを蹴ってみたり、保育者の真似して上に投げることもしていた。まだ運動能力や注意力は発達途中なので、転倒に気をつけて、個々に合った身体発達を促していく。

 

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