5歳きりん組2025年度4月の保育日誌

4月1日(月) 雨 和田
きりんぐみになって初めての登園日。子どもたちもはりきっているようだった。少しでも“楽しみ!”になれるようにメダルを準備し、子どもたちひとり一人を呼んで渡した。嬉しそうに友だちに声を掛けたり、張り切って立つ姿が見られた。小さな準備で子どもたちの張り切る姿が見られてよかった。それぞれ好きなことがたくさん見つかり広がる様、保育者の種まきを大事にしていきたい。

4月2日(火) 雨 和田
昨日の帰りの会で今日やることを伝えていたので、子どもたちも“今日お楽しみやるんだよね!”と朝から楽しみにする姿があった。デカルコマニーのやり方を実際にやってみせると分かりやすく、全員が“やりたい!”と張り切っていた。注意点をやりながら伝えると良く聞いて何度も楽しむ姿が見られた。失敗することに対して涙を流したり、作品を見せたくない子もいるため、何度も挑戦できる、失敗しても大丈夫なことを伝えることを大事にした。何度でも楽しめるような環境設定と準備をし、子どもたちにあった製作を楽しんでいきたい。
4月10日(木) 晴れ 長尾
ぱんだぐみと散歩に行く。桜の木の下で花びらを集める子、アリなの虫探しをする子、遊具を楽しむ子たちに分かれて楽しむ。女の子たちは保育者が介入しなくてもおにごっこを始め、しばらくの間楽しんでいる様子がみられた。この季節ならではの桜の花びらを集めたりなどの遊びを、子ども自らがみつけ、楽しめていた。大人が介入しなくても楽しめている時は見守っていた。

4月15日(火)  晴れ 和田
ぺんぎんぐみと天王町公園に散歩に行く。“ぺんぎんぐみさんがきりんぐみのお兄さんお姉さんと一緒がいいんだって”と伝えると、“しょうがないなあ”と嬉しそうに準備する姿があった。公園では1つのみかんが木になっているのを見て、“ねえ、あれ、みんなでここでジャンプしたら取れるかも!”“あっちから走っていこうよ!”なんてそれぞれ意見を出しながらクラス全体で楽しむ姿があった。 みかんのやりとりも、まずは“いいね!”と全て受け止め賛成し、自分も言ってもいいんだという雰囲気を感じられるようにしたい。

4月28日(月) 晴れ 和田
きりんぐみだけで散歩に行く。公園に着くと子どもたちが葉っぱを種類ごとに置き、サバイバルごっこが広がっていた。保育者も一緒に入り、落ちているツツジを渡すとそこから色水遊びが広がり、どうしたら色が出るかの実験が始まった。草や他の花でもやってみたいという声がでて、それぞれで色が変わる変化を声掛けながら楽しんでいた。遊びに満足したのか集まりが早くスムーズに帰園できた。保育者が先に声掛けたが、そこからの広がりは子どもたちが自分で考えていた。自分で考えたことを人に教える楽しさも感じているようだった。

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