5歳きりん組2019年度2月の保育日誌

2月6日(木) 松本

今日はリハーサルで岩間市民プラザへ行く。衣装を着て舞台に立つことでやや緊張と期待を膨らませていた様子。「先生今日も本番のように頑張るね」と子どもたちからやる気のある言葉が聞かれた。舞台では、歌や合奏、劇など年長としての出番も多かったが、飽きることなく終始楽しんでいた。また、友だち同士で声を掛け合ったり教え合ったり助け合ったりしながら、最後までやり切った。先生たちや年下の友だちから「すごかったね」「かっこよかったよ」と褒められ嬉しそうに自信になった様子。本番に向けて最後まで気持ちを盛り上げ、保育士も楽しみたいと思う。

 

2月12日(水) 小林

朝の自由遊びをしている時に保育士がひな祭り制作の見本を貼っておくと「なにこれ」「作りたい」と興味を持った子が机に集まってきて作り始める。保育士が一緒に折り紙を折りながら教えていたが、あとから来てわからない子がいると「こうだよ」と友だちに教えてあげる姿が見られた。また、折り紙の本を持ってきて自分でおひな様を作ったり、オリジナルのおひな様を作ったりと楽しんでいた。出来上がるまでに時間がかかるので、少しずつ進めていきたい。

 

2月21日(金) 松本

以前ぱんだ組が白雪姫の劇を教えてほしいという話をしていたことを子どもたちが思い出し、せっかくだから教えてあげようと盛り上がる。「何役になりたい?」と聞き、ぱんだ組がやりたい配役が決まると自分の膝にのせて出番待ちをしたり、一緒に手を繋いで踊っていた。次はトロルをやりたいと約束し、英語の時間になった。午後は衣装を着てうさぎ組の部屋で劇を披露することで、嬉しさとかっこいいと思われることに自信を持つ。そして、自分のリュックを背負い小学校ごっこをする姿もあった。小学校へ行くことを楽しみにしている様子でごっこ遊びも変化していた。

 

2月26日(水) 松本

今日は幼児集会だった。いろんな楽器の音に興味を持つ姿が見られた。保育士のパフォーマンスも喜び、楽しんでいた。版画制作では、自由遊び中に行っていたが、友だちの取り組む姿を見て「やりたい」という子が増え、初めての版画を楽しんでいた。厚紙で顔を切って貼ったが円を作るのが難しいと思った子は、紙コップの底を利用し工夫する様子が見られた。自分の顔はどんな形か鏡を見て確認していた。初めての版画は子どもたちも興味、関心をもって楽しく取り組んでいた。子どもたちの自由遊び中の活動のため、ゆっくりひとり一人と関わることができた。

 

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