5歳きりん組2019年度11月の保育日誌

11月1日(金)晴れ 松本

・当番が保育者の代わりになり、朝の集まりを行った。大人が呼びかけるより、子どもたち同士で声を掛け合うことで、気づかない子も気付いて行動しようとしていた。子どもたちで考えて活動をすすめるたり、声をかけたりすることで、子どもたちの意識が違ってくる気がした。

日中の活動では、カレンダーを見ながら「あと何回寝たら運動会?」と確認し楽しみにする反面、緊張を感じる子もいた。運動会の競技『ソイヤ・組体操・リレー・リズム』をどうしたら友だち同士で力を合わせたらよいか。と保育者の問いかけに対して、子どもたちからいろいろな意見がでて、納得しながら活動に取り組むことができた。今後も話し合う機会をつくり、子どもたちが考えて活動をすすめていけるようにしていきたい。

 

11月13日(水)くもり→晴れ 小林

・朝の集まりで、園庭で何をするかと話し合う。短いホースがあったため、綱引き遊びを提案してみると、子どもたちからも「やりたい!!」との声が多く、保育者は、道具(ホース)を用意し見守っていると、子どもたちでチーム分けやルールを決めゲームが始まり楽しんでいた。勝負に負けた子から文句がでると、再び子どもたちが話し合い、ルールを変えたり平等にしたりと工夫が見られた。つなひきがきっかけに、午後の活動もリレーなど運動会ごっこを楽しむ姿が見られた。子どもたちの様子を見ながら、継続して運動会遊びをしていけたらと思う。

保育者は、遊びの提案と道具を用意しただけだが、子どもたちだけで考えて遊びを進めていく姿に年長らしさを感じた。これからもこのような保育に取り組んでいきたい。

 

11月27日(木)雨 松本

・連日の2日間の遠足は、子どもたちにとっても貴重な経験(思い出)になったようで、朝から「~が楽しかった!」と振り返っていた。また、遠足での子どもたちの様子を写真とコメント付きで掲示すると、自然と親子の会話が生まれ楽しさを共通することができた様子だった。

日中は、幼児集会に参加する。誕生児のH君やンNちゃんはやや緊張気味だったが、みんなの声援を後押しにインタビューに答えていた。その後、椅子取りゲームや乳児クラスへ遊びに行く話になると、自分たちで「どこのクラスに行こうか~」と話し合い、希望したクラスへ交流に行くことに決まった。ひよこ組(0歳児)へ初めて入る子どもたちだったが、目線を赤ちゃんに合わせて優しく触れ合う姿が見られた。子どもたちの中では、末っ子の子どもが多いこともあり、小さい子に頼られ甘えられることが嬉しく、抱っこや膝の上に座らせて絵本を読んであげるなど、弱い立場や小さい子に対する関わり方を学び経験することができた。今後も、他のクラスと連携し普段から自由に行き来できるような環境にしていきたいと思う。またあ、乳児クラスへ行き、お世話したい・関わりたいと思う気持ちを大切にしていきたい。

 

11月28日(木)雨 小林

・朝からカプラで集中して遊んでいたため、遊びを中断せずそのまま自由遊びにした。カプラ以外では、折り紙で食べ物をつくる子がいた。保育者が折り紙の本を用意すると、本の中の物がつくりたいと自分で作りたい物を選び作り始める。ネックレスやパソコンなどを作ると遊びに発展させていた。また、ストローや紙コップ、紙など廃材を用意すると、ジュースや袋を組み合わせておばけを作るなど、製作遊びを楽しんでいた。そのあとの片付けも協力して取り組んでいた。子どもたちが自由に遊ぶ中で、廃材など製作用の材料を用意すると、それに気づいて作りたい物をつくり楽しんでいた。好きな遊びを見つけ夢中になって遊べて良かった。

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