4歳ぱんだ組2020年度6月の保育日誌

6月4日(木) 曇り 晴れ 高橋

昨日準備しておいた、ふやかした朝顔の種を見ることを楽しみにしていたようで、個人の名札にする絵も、友だちとお喋りに花を咲かせて描いていた。 ペットボトルに土を入れて、それぞれ「じゅんばんやろうよ」とシャベル、ジョウロを交換し合い、「これがわたしの!」「あしたさく?」と言いながら自分のボトル鉢をのぞいていた。水遣りでは「これでいいのかな?」と友だちと見比べながら一緒に考えている姿もあり、今後の朝顔の成長に期待し、水遣りを楽しみにする様子も見られる。小さな気づきを一緒に喜び合っていこうと思う。

 

6月6日(火)  晴れ 高橋

外出の前に昨日の朝顔の種を気にかけている子が多く、「みずはいつあげるの?」と鉢をのぞき込み、名札を挿し「これでちょうどいいかな?」等、大事そうに確認している。自分が種をまいて、水をあげ、育てるということで愛着もひとしおというところか。その後は待ちに待ったイコット広場散歩。数名の連絡ノートからも昨夜から親子で楽しみにしている会話が伝えられるほどだ。道々「あついね~」「でもぜったいいくからね!」と張り切り、目的地でまず水分補給。そしてすぐに虫捕り!網、カゴを自分たちで選び交換し合い、捕獲チームはなかなか上手く捕まえカゴ係りに渡すと、かわるがわる覗き、「なんてなまえ?」「これ絵にかきたい」と言いながら、満足いくまで遊んだようで、帰り時間が近づくと子どもの方から「そろそろ帰る?」「おなかすいた」と声が上がった。

 

6月8日(月) 晴れ 高橋

休み明けで不安気な子や落ち着かない様子の子もいたが、友だちがいつものように遊びに誘ってくれることで輪に入り、気持ちがほぐれていくようだ。先週の散歩の話から季節の花の話になり、紫陽花を思い浮かべる子、分からないという子もいて、探しに行こうとなり西久保小方面へ。 歩きながら見つけると、「あ、これしってる!」と得意げに好みの色や花の形など話し始めた。少し身体を動かして遊んでから帰園し、紫陽花の花をスタンプで作ってみることに。見てきた色を思い出し、「こんないろがいい」と絵の具を混ぜ、友だちと色の交換をし、スポンジスタンプを楽しんでいると、「ゆびでやりたい」と思いついた子に「ぼくもやってみる」と加わり小さなゆびで可愛い花びらすたんぷになった。」

 

6月12日(金) 曇り 高橋

怪しい空模様を見て梅雨入りの話し~カエルのうた~七夕の話し、歌とワイワイ季節の話しを楽しんだ。久しぶりに車庫前公園に出かけると遊具も全て使用可能な対象年齢のもので、皆、登ったリ、ねじれ棒を慎重に降りたりと足元や手の掴む場所を考えながら挑戦。また小さなボールで1、2人で転がしキャッチすると、「いれて」と言って加わる子が増え転がしドッジボールとなった。思った以上にルールを守って夢中になっていて、子どもも保育者も汗びっしょりで楽しかった。次回はもう少しボールの数を用意しておこう。

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