2歳うさぎ組2024年度12月の保育日誌

12月3日(火) 天候:晴れ 記録者:浅松
21人(一時保育含む)で散歩へ行く。前半と後半に分かれて団地内広場へ。前半チームは、バギー1台で行ったので、歩く子が多かった。また、歩けるようになっているが、途中で断念する子もいる。出発前に写真を見せて少しでも意欲に繋がればと思う。
落ち葉に興味を持ち、「きいろ」「あか」など色を言葉にして拾って楽しむ。団地内に着くと、スロープや階段の方へ行って、たくさん走りまわる。また、机のところでごっこ遊びが始まり、保育者も一緒に参加すると、遊びが広がり遊び込む姿が見られた。飽きると再びスロープの方へ行く子や滑り台へ行く子がいたため、そこで帰園する声を掛け、2チームに分かれて帰った。
落ち葉拾いなど楽しんでいたので、自然物に触れて遊ぶことも導入していけたらいいと思う。

12月19日(木) 天候:晴れ 記録者:徳井
朝は気の合う友だち同士で遊ぶ姿が見られる。「○○しよう」と子ども同士お互いに声を掛け合い楽しそうだった。朝のおやつ後は、室内で滑り台やボールプールを準備すると、ひよこ組も一緒に楽しんでいた。以前は、小さい子が近付くと、遊びの邪魔をされたくなくて怒っていた子もいたが、小さい子の存在に気付くと優しく接する姿も見られ成長を感じた。また、滑り台を楽しむ中で、子ども同士で順番を守って遊んでいた。
ごっこ遊びも上手になり、お医者さんやお店屋さんになって保育者や友だちとやり取りを楽しみ遊び込んでいた。
室内だけではなく、階段上りや廊下を開放し、自由に行き来できるようにし、気分転換もしながら過ごせるようにすると、室内遊びでも十分に体を動かすことができた。その後の給食もよく食べ、よく眠っていた。
保育者が介入しなくても、子どもたち同士で良く遊び込んでいると思った。遊び込んでいる時は、温かく見守っていきたい。

12月20日(金) 天候:晴れ 記録者:仲野
今日も17名と少人数での保育。連日、寒い日が続いたため、無理なく室内やホールなどで過ごした。
おやつ後は、ひよこ組とホールで遊ぶ。大型ブロックで車を作ったり、滑り台を嬉しそうに滑ったりしながら楽しんでいた。遊びに飽きた子は、室内でボール落しや音の出る知育玩具を用意してみると、いつもと違う玩具に喜び、個々で集中して遊び込んでいた。同じ遊びに飽きたり遊び込めなかったりする子もいるため、保育者が環境を変えたり、遊び込める玩具など工夫やきっかけづくりをしたりすることで、子どもたちの遊びが広がるのだと思った。
また、意欲的に歩ける子は、気分転換にバギーなしで園周辺を歩き散歩へ出かけた。保育者・友だちと上手に手つなぎ歩く。近場だったが、めだかや野菜を見たり、指差ししたりと興味を持ち、商店街を歩いて楽しんでいた。保育者は子どもたちの興味関心に寄り添いながらゆっくりと歩いた。気付けば45分も歩き、子どもたちも満足そうにしていた姿が嬉しかった。うさぎ組に向けて、少しずつ歩けるようにしていきたい。

12月27日(金) 天候:晴れ 記録者:和田
鼻水が出ている子が増えたが、機嫌良く身体を動かしたい子が多い。日中は、岩間町公園まだ散歩へ。
1便は、バギーに乗らず歩ける子だけ行く。最初に散歩へ行きたくて泣き出す子もいるが、実際に友だちと手を繋いでみて声を掛けるも、繋ぎたくない子は「イヤ」と自分の思いを伝えられている。まだ、1歳児なので、声掛けに対しての返事と異なることはあるが、実際に物を見せたりやってみたりすることで、子どもたちの反応がわかる。今後も、変わらず丁寧に関わっていきたい。また、岩間町公園は、比較的に園から距離が近いため、歩き慣れていない子も、歩く楽しさが感じられるようにしていきたい。
散歩先では、おもいっきり走ったり、ボールを使って遊んだりと身体を動かして楽しんでいた。ひよこ組の砂場の玩具も新鮮で、嬉しそうに借りてじっくり砂遊びをしていた。

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