2歳うさぎ組2022年度6月の保育日誌

6月9日(木) 晴れ  松本

咳や鼻水が出る子が多いが、機嫌よく登園する。今朝は、大好きな数字の歌をうたう。保育者がマイクを向けると照れながら嬉しそうに歌う様子が見られた。不審者訓練もあったが、忍者になりきり静かに参加することが出来た。そのまま、忍者になりながら散歩へ行く支度を始める子どもたち。「かっこいいでしょ?!」「先生見ててね!」と自信に満ちていた。6月に入り、初めて全員での散歩を試みるが、友だちや保育者と上手に手を繋いで並び公園まで歩くことができ成長を感じる。公園では、ダンゴムシやアリ探しを楽しむ姿が見られた。虫探しなど子どもたちが夢中になる探索遊びも楽しんでいきたい。

 

6月16日(木) くもり  小野寺

身体測定の予定でトイレはおやつ後にと思っていたが、いつもの流れでトイレへスムーズに向かう子が多かった。習慣づいてきている子が多く、互いに良い影響がある様子。身体測定後は、園庭で遊ぶ。タイヤに溜まっている水や、地面が湿っていることに気付いて裸足になりたがる子もいて、水や泥の感触を楽しんでいた。興味がない子もいたが、友だちの楽しそうな姿を見て泥遊びを始めていた。泥遊びを禁止することなく、子どものやりたい・やってみたい気持ちを大切にしたことで、子ども同士の良い連鎖が見られ、思う存分楽しめ満足そうだった。

 

6月23日(木) 晴れ  大輪

園庭遊び。数名ずつ支度する。靴、靴下を自分で履こうとする気持ちが見られ、保育者もじっくり関わることができた。園庭では、雨水を見つけて泥遊びを始める子もいた。また、鉄棒に縄跳びをかけてブランコにして楽しむ姿も見られた。遊びの中で、自分の思い通りにいかず、喧嘩にもなったが、互いの気持ちを代弁していくことで納得する。言葉の理解が進み、気持ちを言葉で伝えることができる子もいる。自分の思い通りにいかず力いっぱい表現している時は、落ち着いた声で「どうしたの?」と気持ちを受け止めて対応すると、自分がどうしたいのかを自分なりの言葉で伝える姿があった。

 

6月30日(木) 晴れ  松本

今日も暑さが厳しいため、室内で過ごす。廊下を車コーナー、室内は滑り台と炭酸遊び(感触遊び)コーナーにしてそれぞれ好きなコーナーで自由に楽しんでいた。滑り台の高さを低くし、その上を渡ったり巧技台をジャンプしたりと体を動かす。炭酸遊びでは、興味がある子が集まり自分で入れ物を持ってくる。ままごとの鍋やコップを選んで炭酸水を入れ、感触遊びを体験する。「シュワシュワする」「気持ちいいね」と喜んでいた。鍋から別の器に移すなど水遊びになるが、保育者も見守り十分に楽しんだ様子。

これからも、子どもの遊びが発展する様子を見守りながら、やりたい遊びを実現し、楽しめるような環境づくりをしていきたい。

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