5歳きりん組保育日誌バックナンバー

5歳きりん組2019年度3月の保育日誌

3月2日(月)雨  小林

あやとりのひもを保育者からもらうと、久しぶりにあやとり遊びを友だちと一緒に楽しむ姿が見られた。二人でやり取りする楽しさを味わっている様子。

また、卒園式の流れを初めて通してやってみると、戸惑いながらも友だちの様子を見て堂々と取り組む姿があった。また、去年の卒園式のことを思い出し、「こうだったよね!」と話しながら進めていた。発表会の経験を通して自信を持っている様子。練習中にも、子どもたちから自然と拍手する姿があり、保育者も感心した。これからも、自信が持て卒園式が迎えられるように少しずつ取り組んでいきたい。

 

3月5日(木)くもり 松本

ぺんぎん組と宮田町公園(三角公園)へ散歩する。公園では、ぺんぎん組の友だちが恐竜になりきり、きりん組を追いかける遊びから鬼ごっこに発展した。きりん組の子どもたちも年下の友だちに対して「恐竜さんこっちだよ!」と誘い盛り上がりを見せていた。また、大縄跳びでは、保育者が縄を回していると、やってみたいと挑戦する子がいた。子どもたち同士で縄の回し方を研究しどうやったら回しやすいか試していた。また、途中からぺんぎん組も加わり、飛びやすいように縄を低くし、蛇のようにし飛びやすくしていた。

室内では、折り紙や画用紙、毛糸で食べ物を作ったり、動物の耳を作ったりしながら、発表会の劇ごっこをする姿もあった。

これからも、発表会など経験してきたことを遊びで表現し、異年齢児との関わりも楽しんでいきたい。

 

3月16日(月)くもり 松本

卒園式の準備を保育者がしていると、当番が中心になりみんなで準備を手伝い始めた。お別れの言葉や歌を堂々と言えるようになり、自信になってきた様子。その後、室内でクラフトブックを楽しんでいた。色を塗り、ハサミで棚や机などの小さい家具作りに没頭しながら、オリジナルのハウスを作っていた。LaQで動物や恐竜を作り、それを使って会話しごっこ遊びに発展させていた。戸外では、風が強かったが、その風を利用してかけっこなど競争が始まる。普段は、女の子と男の子の遊びが違うが、鬼ごっこや楽しそうな遊びはみんなで共有して楽しんでいた。

子どもたち同志で活動を進めていたことに成長を感じた。残りの日々も充実できる活動にしていきたい。

 

3月25日(水)晴れ 小林

幼児集会では、3月生まれの誕生児をみんなで祝った。保育者からの出し物の二人羽織を見て盛り上がり楽しく見ていた。その後、帷子公園に散歩へ行く。ぱんだ組と一緒に追いかけっこやサッカー、ドッジボールをして楽しんだ。

ぱんだ組と一緒に過ごしている時間が多いこともあり、子どもたち同士が自然に遊んだり、遊び方を教えたりする様子が見られた。今後も、制限されることなく、好きな遊びや活動を思いっきり楽しめるようにしていきたいと思う。…

5歳きりん組2019年度2月の保育日誌

2月6日(木) 松本

今日はリハーサルで岩間市民プラザへ行く。衣装を着て舞台に立つことでやや緊張と期待を膨らませていた様子。「先生今日も本番のように頑張るね」と子どもたちからやる気のある言葉が聞かれた。舞台では、歌や合奏、劇など年長としての出番も多かったが、飽きることなく終始楽しんでいた。また、友だち同士で声を掛け合ったり教え合ったり助け合ったりしながら、最後までやり切った。先生たちや年下の友だちから「すごかったね」「かっこよかったよ」と褒められ嬉しそうに自信になった様子。本番に向けて最後まで気持ちを盛り上げ、保育士も楽しみたいと思う。

 

2月12日(水) 小林

朝の自由遊びをしている時に保育士がひな祭り制作の見本を貼っておくと「なにこれ」「作りたい」と興味を持った子が机に集まってきて作り始める。保育士が一緒に折り紙を折りながら教えていたが、あとから来てわからない子がいると「こうだよ」と友だちに教えてあげる姿が見られた。また、折り紙の本を持ってきて自分でおひな様を作ったり、オリジナルのおひな様を作ったりと楽しんでいた。出来上がるまでに時間がかかるので、少しずつ進めていきたい。

 

2月21日(金) 松本

以前ぱんだ組が白雪姫の劇を教えてほしいという話をしていたことを子どもたちが思い出し、せっかくだから教えてあげようと盛り上がる。「何役になりたい?」と聞き、ぱんだ組がやりたい配役が決まると自分の膝にのせて出番待ちをしたり、一緒に手を繋いで踊っていた。次はトロルをやりたいと約束し、英語の時間になった。午後は衣装を着てうさぎ組の部屋で劇を披露することで、嬉しさとかっこいいと思われることに自信を持つ。そして、自分のリュックを背負い小学校ごっこをする姿もあった。小学校へ行くことを楽しみにしている様子でごっこ遊びも変化していた。

 

2月26日(水) 松本

今日は幼児集会だった。いろんな楽器の音に興味を持つ姿が見られた。保育士のパフォーマンスも喜び、楽しんでいた。版画制作では、自由遊び中に行っていたが、友だちの取り組む姿を見て「やりたい」という子が増え、初めての版画を楽しんでいた。厚紙で顔を切って貼ったが円を作るのが難しいと思った子は、紙コップの底を利用し工夫する様子が見られた。自分の顔はどんな形か鏡を見て確認していた。初めての版画は子どもたちも興味、関心をもって楽しく取り組んでいた。子どもたちの自由遊び中の活動のため、ゆっくりひとり一人と関わることができた。

 …

5歳きりん組2019年度1月の保育日誌

1月17日(金)晴れ 小林

お話し会に参加する子と自由遊びの中で劇遊びや楽器遊びをしながら分かれて活動をする。

楽器遊びでは、自分が演奏する楽器で自主的に音を出して触れてみたり、劇の曲を流すと自然に口ずさんだりしながら、保育者と子どもたちでどんな劇にしたいか、どんな踊りがいいかを一緒に考えて取り組み、お楽しみ会に向けて進めている。

保育者が強制しているわけでなく、子どもたちが楽しみながら自主的に演奏したり、セリフを覚えようとしたりする姿がある。今後も子どもたちが楽しみながら進めていけるようにしたい。

 

1月22日(水)晴れ 松本

今日は、幼児集会で1月生まれの友だちのお祝いをした。

その後、お楽しみ会の劇ごっこでは、子ども同士でセリフ合わせを楽しむ姿が見られ、保育者と褒められると自信を少し持ち始めた様子。

鬼のお面づくりでは、節分の紙芝居を通して「いつ節分なの?」と興味を持ち、子どもたちから鬼のお面づくりを始める。保育者は、材料だけ用意し基本的に子ども同士で協力できるよう見守った。製作がはじまるとお面の顔の形や色などを決めてオリジナル作品を完成させていた。鬼の顔もいろいろな表情があり面白さを共感していた。また、友だち同士で作り方のコツを教えたり、助け合ったりしながら取り組む姿が多く見られた。

 

1月24日 (金)くもり 松本

楽器遊びを楽しく取り組む。みんなで一つの曲を演奏する目的に向けて音を合わせることができた。成功し保育者から褒められると嬉しそうにしどの子も満足にした表情だった。また、衣装づくりでも自分が考えて思いのまま自由につくる。製作が得意な友だちの真似をしたり教えてもらったりしながら、子どもらしく個性豊かな衣装ができた。活動が明確になることで、子どもたちが迷わず活動に取り組むことができる。今後も保育者同士で活動の進め方について考え、話し合っていきたいと思う。また、一人の考え方だけでなく、いろんな先生の意見などを聞き参考にしていくことも大切にしていきたい。

 

1月30日(木)晴れ 小林

朝はゆっくりじっくり遊ぶ。紙にキラキラテープを貼ってお手紙を作って楽しんでいた。

日中は、白雪姫の劇を一度だけ通してやってみる。昨日、お楽しみ会の会場に(岩間プラザ)行き、実際に雰囲気を味わえたことから、自分がでるタイミングや声の大きさなどがわかり、スムーズに物語が進むようになってきた。その後、社宮司公園に行く。久しぶりの社宮司公園だったこともあり、遊具でじっくり遊ぶことができ満足そうだった。のぼり棒に登るなど今までできなかったことができるようになり感心した。また、充分に身体を動かし遊んだことから、クラス全体的に落ち着いているように感じた。

 

 

 …

5歳きりん組2019年度12月の保育日誌

12月3日(火)晴れ 松本

今日は保土ケ谷駅まで歩き、相鉄バスに乗る。他のお客さんがいることがわかると子どもたちも声を小さくしたり、席にきちんと座ったりと自然にルールを守っていた。境木保育園では、以前交流したこともあり、久しぶりに会うと「○○ちゃん」と手を振る姿や「頑張ってね」とお楽しみ会のリハーサルに送り出していた。見学中も嬉しそうに観ていた。また、みんなで広場へ移動し一緒にお弁当を食べると仲良くなった友だちを囲み、楽しんで食べていた。食後は原っぱへ行ったり急坂を登ったり下ったりし、自然に触れていろんな体験ができた。

 

12月9日(月)晴れ 小林

お楽しみ会の劇決めをする。担任がやりたい物語の紙芝居を見た後に子どもたちに何がしたいか聞くと「白雪姫」「ブレーメン」という意見が出たがブレーメンは去年やったので、話し合いの結果“白雪姫”に決定する。配役の話になるといろんな登場人物を口々に言い、「どうぶつやりたい」と言う子が多かったが、「それじゃ白雪姫の劇できないけどどうする?」と問うと子どもたちで話し合い、「違う役にする」と役を変わったりしうまく配役を決めることができた。これから子どもたちと衣装作りや踊りを考えたりし、楽しみながら進めていきたい。

 

12月18日(水)晴れ 松本

みんなで幼児集会の準備をする。自分たちで準備をすることで「今日は何をするのかな?」と期待を持つ子が多かった。幼児集会後はぱんだ組と一緒に公園へ行き、ドッチボールをする。また、保育者と手つなぎ鬼など新しいゲームをして盛り上がっていた。ぱんだ組と何か一緒にやりたいとの一人のつぶやきから子どもたちでゲームを考えて“はないちもんめ”に決まり、ぱんだ組にルールを教えながら楽しんでいた。異年齢児の関わることが自然になれるように子どもたちのつぶやきを組んでいきたい。

 

12月24日(火)晴れ 松本

朝一であひる組と天王町公園で遊び、一緒に砂遊びをし「お団子作ってあげたよ」と関わり方が上手になってきた様子。久しぶりのクッキングではエプロンを着るのも友だち同士で助け合い、生地づくりでは保育士が何も言わなくても混ぜる順番を決めて「10数えたら次の子ね」とグループごとにルールを決めて取り組んでいた。保育士が見守る中で遊びのルールやクッキングの順番など子どもたちで話し合い決められるようになってきて感心する。引き続き必要に応じてヒントなどを出し、子どもたちで考えて活動できるようにしたい。…

5歳きりん組2019年度11月の保育日誌

11月1日(金)晴れ 松本

・当番が保育者の代わりになり、朝の集まりを行った。大人が呼びかけるより、子どもたち同士で声を掛け合うことで、気づかない子も気付いて行動しようとしていた。子どもたちで考えて活動をすすめるたり、声をかけたりすることで、子どもたちの意識が違ってくる気がした。

日中の活動では、カレンダーを見ながら「あと何回寝たら運動会?」と確認し楽しみにする反面、緊張を感じる子もいた。運動会の競技『ソイヤ・組体操・リレー・リズム』をどうしたら友だち同士で力を合わせたらよいか。と保育者の問いかけに対して、子どもたちからいろいろな意見がでて、納得しながら活動に取り組むことができた。今後も話し合う機会をつくり、子どもたちが考えて活動をすすめていけるようにしていきたい。

 

11月13日(水)くもり→晴れ 小林

・朝の集まりで、園庭で何をするかと話し合う。短いホースがあったため、綱引き遊びを提案してみると、子どもたちからも「やりたい!!」との声が多く、保育者は、道具(ホース)を用意し見守っていると、子どもたちでチーム分けやルールを決めゲームが始まり楽しんでいた。勝負に負けた子から文句がでると、再び子どもたちが話し合い、ルールを変えたり平等にしたりと工夫が見られた。つなひきがきっかけに、午後の活動もリレーなど運動会ごっこを楽しむ姿が見られた。子どもたちの様子を見ながら、継続して運動会遊びをしていけたらと思う。

保育者は、遊びの提案と道具を用意しただけだが、子どもたちだけで考えて遊びを進めていく姿に年長らしさを感じた。これからもこのような保育に取り組んでいきたい。

 

11月27日(木)雨 松本

・連日の2日間の遠足は、子どもたちにとっても貴重な経験(思い出)になったようで、朝から「~が楽しかった!」と振り返っていた。また、遠足での子どもたちの様子を写真とコメント付きで掲示すると、自然と親子の会話が生まれ楽しさを共通することができた様子だった。

日中は、幼児集会に参加する。誕生児のH君やンNちゃんはやや緊張気味だったが、みんなの声援を後押しにインタビューに答えていた。その後、椅子取りゲームや乳児クラスへ遊びに行く話になると、自分たちで「どこのクラスに行こうか~」と話し合い、希望したクラスへ交流に行くことに決まった。ひよこ組(0歳児)へ初めて入る子どもたちだったが、目線を赤ちゃんに合わせて優しく触れ合う姿が見られた。子どもたちの中では、末っ子の子どもが多いこともあり、小さい子に頼られ甘えられることが嬉しく、抱っこや膝の上に座らせて絵本を読んであげるなど、弱い立場や小さい子に対する関わり方を学び経験することができた。今後も、他のクラスと連携し普段から自由に行き来できるような環境にしていきたいと思う。またあ、乳児クラスへ行き、お世話したい・関わりたいと思う気持ちを大切にしていきたい。

 

11月28日(木)雨 小林

・朝からカプラで集中して遊んでいたため、遊びを中断せずそのまま自由遊びにした。カプラ以外では、折り紙で食べ物をつくる子がいた。保育者が折り紙の本を用意すると、本の中の物がつくりたいと自分で作りたい物を選び作り始める。ネックレスやパソコンなどを作ると遊びに発展させていた。また、ストローや紙コップ、紙など廃材を用意すると、ジュースや袋を組み合わせておばけを作るなど、製作遊びを楽しんでいた。そのあとの片付けも協力して取り組んでいた。子どもたちが自由に遊ぶ中で、廃材など製作用の材料を用意すると、それに気づいて作りたい物をつくり楽しんでいた。好きな遊びを見つけ夢中になって遊べて良かった。…

5歳きりん組2019年度10月の保育日誌

10月3日(木)晴れ 小林

昨日の夕方にソイヤを踊ったこともあり、朝なにしたいか問いかけると、「ソイヤおどりたい」との声が聞かれ、みんなでソイヤを踊る。保育士の真似をしながら楽しんで踊る様子が見られた。その後は段ボールを園庭に出して段ボールハウスを作る。シールやペンを用意していたので自由に描いたり貼ったりして楽しんでいた。

 

10月4日(金)雨のち晴れ 小林

雨上がりの園庭で遊ぶ。空を見て「くもがうごいてるよ」「くもからにげよう」と走っていて、子どもたちの発見が見られ、おもしろいなと感じた。園庭ではソイヤの練習をする為ラインを引いていると「ソイヤやるの?」「やりたい」と集まり、長い間踊っている子もいた。保育士よりも子どもたちの方が覚えていて、決めポーズも保育士が忘れていると「こうだよ」と以前決めたことを教えてくれた。

外に出る前に何分になったら部屋に入るよと伝えていたので、いつもよりもスムーズに入ることができた。時間を見て自分で行動できた時はたくさん褒めてのばしていきたい。

 

10月7日(月)曇り 松本

先週子どもたちとの振り返りをし、今週は散歩でいろんなものを見つけようと探検ごっこを約束。そこでいろんなものが見つけられそうな社宮司公園を選んだ。公園につくと早速「トンボがいっぱい」と原っぱのトンボを追いかけていた。また、葉っぱが赤くなっていること、あおむしを見つけ、園に戻って何の虫かを調べる子もいた。雲の動きや形で「わたあめ」という発想の子もいた。子どもの発見を保育士と共有してみることで子どもたちがどんな発想を持っているかどんな見方をしているのか知るのもおもしろいと感じた。

 

10月11日(金)曇りのち雨 松本

昨日の話でサンマを購入することを覚えていた子どもたちは魚屋に行くと嬉しそうにブリ(ワラサ)やサンマを見ていた。目の前のサンマに「目がかわいい」「細長いね」「ちょっとくさいね」とそれぞれ感じていた。サンマの模写をすると、細かく模様を描く子・どのように描いたらいいかわからない子は保育士の言葉掛けで取り組んでいた。食事前にサンマの食べ方を学ぶと苦手だと言っていた子も興味を持ち始め「美味しい」と食べていた。生のサンマを実際に見て触り、五感で感じることのできた活動になった。サンマに触れる機会がめったにないのでいい経験ができた。…

5歳きりん組2019年度9月の保育日誌

9月3日(火)曇り 小林

・プール内で水遊び予定だったが、天気があまり良くなかったためお湯で活動した。女児は濡れたくないと園庭遊びを選ぶ。男児は、プール内に砂や汚れがあることに気付き、掃除を始めた。その後、プール終いが延期になっていたため、みんなでプール終いをし感謝の気持ちを込めてお浄めをした。

また、昨日行った流しそうめんが楽しかった様子。滑り台の上から縄跳びを麺に見立て、竹ぽっくりを器にして、続きを楽しむ姿がおもしろく感じた。

引き続き、保育の方法を考え直しながら、子どもたちが興味の持てるように

工夫していきたい。

 

9月12日(木)曇り 松本

・今朝は、涼しく過ごしやすいこともあり、ブルーシートの上にテーブルを用意すると、子どもたちがそれぞれレゴブロックなどコーナーにして楽しんでいた。

日中は、久しぶりにぱんだ組と一緒に散歩へ行く。異年齢児のグループを覚えていたため、すぐに誘い手を繋いでいた。公園では、猛獣狩りゲームで盛り上がる。動物の名前の数だけグループを作るゲームだが、きりん組は経験していることもあり、年下の子に優しくゲームのルールを教える姿が見られた。また、自由遊び中も遊具を共有し、上り棒から下りる姿を見せあったり、すすきや落ち葉を食べ物に見立て、カウンターに並べたりしながら、お店屋さんごっこに発展させ楽しんでいた。異年齢児と関わる機会が持てることで、自然に遊びを楽しんでいた。

 

9月18日(水)雨 小林

・朝の早い時間から外に出て遊ぶ。年下の子と鬼ごっこなど関わる姿があった。途中から雨が降ってきたため室内遊びになるが、それぞれ好きな遊びを夢中になって楽しんでいた。そのまま自由遊びに活動変更する。保育者が活動を決めずに子どもと相談して活動を決めていくのも良いと思った。また、CDデッキから盆踊りの曲が流れると、興味がある子どもたちが集まり自然と踊り出す姿が見られた。その後、カレー会食もあったが、流れを覚え定着したこともあり、迷うことなく同じグループメンバーを誘いに行く頼もしい姿が見られた。

 

9月26日(木)晴れ 松本

・室内を広くし環境をつくる。LaQやぬいぐるみ、パズルなど、保育者が「ここで」と決めずに、子どもたちがコーナーづくりをして区切っていた。また、人形やLaQで作った恐竜で会話をするごっこ遊びが流行り、盛り上がっていた。日中は、幼児集会に参加しきりん組がリードして♫とんぼのめがねを歌う。

運動会ごっこでは、友だち同士で力を合わせて技を決める姿が見られた。先日、かけっこの際に誰が速いかと言う話になり「○○~秒」かを、数えようと提案する子がでると、一人ずつ直線を走りタイムを計ることになった。

子どもたちで、スタートを合図する子、記録する子などそれぞれ役割分担し速さを比べていた。

子どもから、早さを比べるという発想やアイデアが出たことに感心した。今後も、遊びを通してバトンをいつでも使えるようにしたり、ソイヤーなど動画を見せたりすることでイメージがついたこともあり、自然に踊りが身に付けられるように進めていきたい。

 …

5歳きりん組2019年度8月の保育日誌

8月9日晴れ 小林

自由遊びの中で保育者が画用紙を持ってきたことに気づいた子が興味をもち秋まつりの魚釣りの制作が始まる。図鑑や本を見ながら魚を描く子やイソギンチャクや岩を作る子、工夫しながら楽しく作る姿が見られた。期待感を持って秋まつりを迎えられるようにしたい。

プールでは、 ビート板でトンネルを作ったり保育者の足のトンネルを泳いだりして楽しむ。水の中に潜って目を開けることにも挑戦していて、「水の中で目が開けられた」と嬉しそうにしている。

 

8月16日くもりのち雨 松本

今朝は昨日作った輪投げをして楽しんでいた。ルールも子どもたちが考え、投げる位置をテープで貼って決めている。ぬいぐるみを景品にするおもしろい様子もあった。日中はおはなし会に参加する子と分かれて活動する。「先生うさぎ組に行ってみたい」とのつぶやきから、園内探検が始まった。ひよこ組では入室しないが赤ちゃんのかわいさに喜ぶ。あひる組ではボールプールへ一緒に入ったりボール転がしを教えたりと交流を楽しんでいた。うさぎ組では絵本の読み聞かせや風船をとばして遊んであげる姿が見られた。

日中の活動は子どもたちのつぶやきから広がった。引き続きいろんな遊びに発展させたい。

 

8月19日くもりのち晴れ 小林

ちょうちん制作をする為に準備をしていると「なにしてるの?」と興味をもった子が集まってきてちょうちん作りが始まる。去年も張子をやったので説明しなくても自分でもくもくと進めていた。今回作った子は6人くらいだったが、子どもの様子や興味に合わせて進めていきたい。

その後のプールでは天気があまり良くないので水を少なめで遊んだが、水の掛け合あったり、泳いだりして楽しんでいた。

 

8月30日雨 松本

今日はプール終いだったが、雨天のため中止。子どもたちも残念な様子だったが、集会では室内で頑張ったことをみんなで認め合うことで喜びや自信になった様子がみられた。それぞれ頑張ったことが少しでも自信になり、小学校に行っても頑張る力が発揮できたらと思う。

また、フルーツバスケットやイス取りゲームでは、保育者と友だち同士で勝負をし、真剣に挑む姿が見られた。その中でルールも理解している為、負けてもトラブルになることなく認め合ったり、声援を送たりしながら楽しいゲームとなった。…

5歳きりん組2019年度7月の保育日誌

7月4日(木)雨 小林

・以前、保育者が倉庫の片付けをした際に、カラーポリ袋で作られた食べ物をみつけると、子どもたちは喜んで遊びに使っていた。その様子から、子どもたちと話し合い食べ物を作ることになった。始めは作り方がわからず保育者に聞きながらだったが、自分で考え試行錯誤をしているうちにオリジナルの食べ物が完成する。また、カラーポロ袋だけでなく、紙コップなど別の物を使う姿も見られた。ジュースや果物を大切に袋に入れて持ち歩く子もいたが、その後、みんなでピクニックごっこへ発展させて楽しんでいた。

引き続き子どもたちの様子を見ながら、遊びを発展させ行事(お店屋さんごっこ)にも繋げていきたい。

 

7月8日(月)曇り 松本

・久しぶりに社宮司公園へ散歩に行く。平均台の遊具を利用しじゃんけんゲームに発展し盛り上がったり、木登りをしたりと思い思いに遊んでいた。木登りをしていた子の一人が、木の幹や枝に大量のダンゴ虫がいることに気付き、周りの友だちに知らせるとみんなでダンゴ虫取りが始まる。大量のダンゴ虫を取った後、「どうする?」と話し合いが始まる。それぞれ意見を出し合い「みんなでお世話しよう!」と一致。早速、園に戻ってダンゴ虫の住処作りに取り掛かっていた。保育者が用意した虫かごに、プランターの土を運ぶ子、落ち葉を用意する子、給食室に野菜がないかと尋ねる子など、自然に役割分担があり準備をしていた。どうしてプランターの土を選んだかの質問に、湿った土を好むと答えていた。ダンゴ虫の性質を図鑑で調べ理解し、子どもたちの自然なやり取りや行動に年長らしさを感じた。

 

7月16日(火)雨 松本

・雨だったが室内でリズム体操の曲を流すと、興味を持つ子は保育者の真似をして踊りだす。やりたくないという子は、自分から椅子を並べると見物コーナーをつくり踊る友だちの様子を見ていた。途中で「やってみたい!踊ってみたい!」と見物していた子も楽しそうに踊りはじめた。その後、子どもたちのふれあい遊びから組体操に発展。1人技~3人技になって友だちと協力し、いろんな技ができることに楽しさを覚え、「次はどんなことをするの?」と期待をする姿も見られた。また、一つの技に向かって協力し失敗しながらも何度も挑む姿がどの子にも見られたので嬉しく思った。一斉保育は望まないが、遊びや活動に興味や関心があれば、自然に一つの活動が成立すると改めて思う。引き続き、子どもたちが遊びや活動に入り込めるようなに、興味・関心が持てるような言葉がけや仕掛けを行っていきたい。

 

7月25日(木) 晴れ 小林

・天気が良いのでプールへ入る。支度もスムーズに終わり外へ早めに出たが他クラスが入っていたため、待っている間は「だるまさんが転んだ」など自由に遊びを楽しむ姿が見られた。プールでは、昨日やった活動が気に入り、ビート板を使ってバタ足を楽しんだり浮き輪を使ったりしながら、自由に楽しんでいた。バタ足で泳ぐこと、顔を水面につけることができるようになり、できたことが嬉しく自信を持つ子が増えてきた。今後も、子どもたちそれぞれに合わせた活動を行っていくようにしたい。また、楽しくプール遊びができるようにしていこうと思う。

 

 …

5歳きりん組2019年度6月の保育日誌

6月5日(水)くもり 松本

朝一で園庭に出て遊ぶ。お当番が中心になって活動を進めていた。ある子が「野菜に水あげたっけ?」と野菜の話をすると「どんどん大きくなってきたね」と話題が出てくる。そこで園庭へ出て観察することになった。ある子は方位磁石を持って園庭の位置を調べる。大きいサイズの定規を持ってきた子は友だち同士で協力し「〇センチ」と言葉で記録もメモをつける子に伝えていた。子どもたちが定規とを使いメモを取り野菜の観察をする姿が年長ならではと感じた。

 

6月12日(水)くもり 小林

室内で自由遊びをしながら七夕飾りの製作をする。七夕飾りのプリントを見ながら自分で作ってみる。見本を作らなかったので、「どうやるの?」と困っている様子も見られたが

保育士と一緒に作ったり出来る友だちに聞いたりして楽しく作ることが出来ていた。七夕飾りのプリントを見て同じように作るのではなくヒントを得て自分でアレンジして作っていて年長らしい個性あふれる作品になった。「失敗してもいいから自分で作ってごらん」と話すと自分で考えて作れていたので、今後も自分でやろうとする力を大切にしたい。

 

6月17日(月)晴れ 松本

園庭で製作コーナーを作りデコルコマニーを楽しむ。泥、水遊びをやりたくない子も外での製作には「やりたい」と言いながら参加していた。泥んこ用の洋服を着ていたため、思い切り絵の具を楽しむことが出来た。折り紙の紙きり遊びの本を見ながら鉛筆で描きたいものを描いて上から絵の具をのせていくが子どもたちが色合いも考えていたので、出来上がった作品はどれも個性豊かでおもしろい物が完成し、どの子も喜んでいた。やり方は伝えたが、本を見たり自分の思いのまま絵にしたりどの子も楽しんでいた。これからもこういった活動を取り入れたい。

 

6月26日(水)晴れ 小林

社宮司公園に散歩に行き遊具や虫さがしをし、暑かったので早目に帰って育てているカブと大根が大きく成長しているため収穫する。「みんなが頑張って水をあげたから大きくなったね」と話すと嬉しそうにする姿がある。順番にカブや大根を抜くと「ぬけた」と保育者に見せていた。洗って給食室まで運ぶまでやってくれて、野菜の成長を喜ぶ気持ちがとても伝わってきた。これからもいろいろな経験ができるようにしていきたい。…