1歳あひる組保育日誌バックナンバー

1歳あひる組2020年度8月の保育日誌

8月 7日(金) 晴れ 松本

今日は猛暑のため室内で過ごす。片栗粉あそびでは保育者が手で混ぜながら感触あそびを始めると、「何?」と興味を持って集まる。ちょっと触ることが苦手な子は友だちの様子を見て少しずつ触り楽しむ。指先で摘まむと固まりが液状になり「すごーい!」と驚く子や、テーブルに塗り始めたり、水遊びやコップや器に移したりしながらダイナミックな遊びに発展し子、どもたちも大喜びする。また、階段にマットを敷いて滑り台にすると、マットによじ登る子や、横向き、頭から滑るなど思い思いに体を動かしていた。

 

8月11日(火) 晴れ 森住

室内コーナーあそびを楽しむ。机上では魚の型にシールを貼って楽しむ。魚が出来上がるとビニールプールに入れて、泳いでいる風に見立てたり、窓に貼った水色の紙を「海」に見立てて貼ったりして楽しんだ。数人ずつ幼児クラスまで散歩に行き一緒に遊ぶ。

 

8月21日(金)  晴れ 小松

子どもたちは日頃から階段やエレベーターに関心があったので、今日は階段で2階に上がり、エレベーターで降りてくることを、やりたいだけ何度でも体験した。十分に遊ぶと部屋に戻り、保育者と絵本を楽しんだり、ブロックやパズルをじっくり遊んだり、落ち着いて過ごせている。階段上がりを繰り返すと程よい疲労感があったようで、寝付きが早くぐっすり眠れていた。

 

8月25日(火) 晴れ 松岡

初めての絵の具あそび。絵の具が見えるとすぐに集まり始まる。準備をしている時から興味を示し触りたがったり、手伝おうとしたりする姿も見られた。絵の具が紙に染みていくのをじーっと見て、表情がどんどん変わっていく様子が可愛らしかった。出来上がりを広げると「うわー!」と声を上げると同時にやりたがる子が多く楽しめた。別のスペースでも絵の具で遊んだが、そこでもたくさん手に付けて盛り上がった。

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1歳あひる組2020年度7月の保育日誌

7月 6日(月) 雨 森住
雨のため、室内遊びを楽しむ。廊下、室内を広く開放し、ボールプールやコンビカーなどで遊ぶ。ひよこ組が遊びに来ると、玩具を譲ってあげたり、優しく接したりする姿が見られた。コンビカーに乗る子、それを押す子など各々好きな遊びを楽しんでいた。

7月17日(金) 雨 小松
新聞紙をさりげなく置いてみたら、振り回す子や破きだす子、保育者の真似をして傘のように頭にのせる子など各々楽しんでいる。散らばった新聞紙を小さなビニール袋に詰める。できないながらも手伝ってもらい、ボールにして遊ぶ姿が見られた。別のコーナーでは、テーブルに敷いた模造紙になぐり書きをしたり、保育者に自分のマークを描いてもらい「○○ちゃんのマークだ!」と、クイズ遊びに発展したり数名の友だちと楽しんでいる。

7月20日(月) 晴れ 松岡
2グループに分かれて散歩に行く。門の前に電気工事の車が停まっていて、しばらく口を開け、上を見て見とれていた。作業の人が上に移動する様子に興味津々。降りてくると手を振って「バイバーイ」と笑顔を見せていた。公園では、それぞれ好きな場所を散策。慣れてきたこともあり、行動範囲が広がってきている。

7月26日(火) 曇り 松本
新園舎で少しずつ環境に慣れ、笑顔よく見られる。ひよこ組と一緒に自分の好きな場所で遊ぶ。ひよこ組の部屋では、ゆったりと個々で積み重ねたり並べたり、絵本をじっくり見て楽しむ様子が見られた。通路では車やボールをとばし広々と遊ぶ。手作りのウォーターベッドに興味を持った子は、プニプニした水の感触に「気持ちいい」と喜ぶと、その姿を見て次々友だちも集まって乗ったり跳ねたりする。…

1歳あひる組2020年度6月の保育日誌

6月11日(木) 晴れ 小松

朝、登園した子からスタンプ遊びを行う。好きな色の台紙やスタンプの色を自分で選び、保育者と一対一でゆったりと十分な時間をとって楽しむ。台紙だけでなく下に敷いていた模造紙にも好きなだけスタンプをして満足すると、自分から「おしまい」と、次の遊びに移っていく。ラップの芯とプチプチを使って作ったタンポは、使いやすかったようなので、再利用して今後も遊んでいきたい。

 

6月12日(金) 晴れ 松岡

少し動いただけでも汗が流れてくるが、公園が近くなり、風が吹くと「うわぁ~っ!」「すずしい~」と自然と声が出てきていた。うさぎ組と一緒に公園で遊んだが、砂場道具を貸してもらったり、追いかけっこをしてみたり、うさぎ組と関わる姿も見られた。霧吹きをしているとやりたがり、渡してみると色々考えながら水を出す方法を探っていた。水が出ると喜ぶ姿が見られた。

6月22日(月) 雨 松本

今日は室内で自由遊び。子どもたちがリクエストした絵本や体操をしたり、ボールプールで楽しんだりして過ごす。ボールプールでは友だちにボールを渡し合ったり、投げ合ったりしながら関わりを持つ姿が見られた。七夕飾りのシール貼りが始まると「やりたい!」という子が集まり興味を持ってペタペタする。模造紙を用意すると、そこにシール貼りの続きが始まる。また、クレヨンでなぐり描きをしたり、シールをはがしたりするなどそれぞれだった。貼ることが難しかった子も友だちや保育者の様子を見て真似しできるようになる。

 

6月26日(金) 曇りのち晴れ 武山

枝公園までバギー2台で散歩に行く。途中の道のりを保育者の歌にのって一緒に歌う子や、バギーに乗っていた子は、自ら歩きたい気持ちを知らせていた。バギーから降りると満足し、嬉しそうに歩き出す。今まで休んでいた子どもたちも少しずつ慣れてきて戸外遊びを楽しんでいた。

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1歳あひる組、2歳うさぎ組2020年度5月の保育日誌

5月1日(金) 浅松

あひる組2名とうさぎ組5名、ひよこ組1名の計8名で過ごす。

久しぶりに登園した子もいて金曜日だったが室内でも走り回るなど活発だった。みどりの広場では、ひよこ組のシートを広げるとピクニックのように「おもちゃどうぞ」とごっこ遊びをして楽しむ姿が見られた。うさぎ組の子があひる組の子に「こっちだよ」と」声をかけ遊ぶ子もいて穏やかな時間を過ごせていた。帰り道、あひる組は眠ってしまう子もいたが保育園まで頑張って歩いていた。食事が終わると疲れていたようでぐっすり入眠していた。

 

5月7日(木) 小松

連休明け初の登園。分離時に泣くことなく機嫌良く過ごす。散歩先のこいのぼりが強風で力強く泳ぐ姿を見て喜んだり川にうつるこいのぼりの影を見つけ「なぁ~に?」と不思議がったり子どもなりに楽しく眺めている。毎回、顔を合わせる子の顔ぶれが同じ事もあり、仲が良くなっている様子が見られる。ハイタッチをしたり、保育者の歌うように合わせ友だち同士で微笑み合って一緒に歌ったり…、少ない人数なりに楽しめている。

 

5月18日(金) 浅松

天王町公園に散歩に行くが、途中で雨が降り遊具の下で雨宿りをする。始めは不安そうな顔を見せる子もいたが、季節のうたを歌うと和らいだ。そこからは「あめざーざー!」「かみなりドーン!」と楽しむ姿が見られた。園からお迎え(傘を持った保育者)が来るといつもと違う雰囲気だった為嬉しそうに友だちと手を繋ぎ歩いていた。室内に戻り、滑り台・トンネルを用意すると順番を守り「つぎは○○ちゃん、くんだよ」とあひる組の子に伝え仲良く滑っていた。

 

5月28日(木) 村田

あひる組と一緒に社宮司公園へ行く。遊び始めは大人の健康器具にぶら下がったり、中に数名で入って乗り物感覚を楽しむ姿が見られた。ダンゴムシを探したい子が保育者を誘い、植え込みの根元の葉をよけていると、他の子も興味を持って集まる。大きめの落ち葉に乗せて動く様子を見たり、自分で摘まんだりする。地域の方が捕まえた蝶々を見せてくれると嬉しそうに顔を近づけて見ている。健康器具を太鼓に見立てたたきながら、子どものリクエストのうたも数曲に歌い楽しんだ。…

1歳あひる組2020年度4月の保育日誌

4月3日(金) 晴れ 森住

・慣らし保育3日目。今日は、うさぎ組や廊下などを使い、少人数で分かれて遊ぶ。また、落ち着いている子は、進級児と一緒に散歩へ出かけた。それぞれ、玩具で集中して遊ぶ姿が見られた。進級児は、公園でたくさん走ったり葉っぱを投げたりしながら喜んでいた。また、枝で地面に絵を描く姿もあった。

今日は、食事エリアを全員一緒にしてみたことで、食べ終わった子や着替えのスペースもでき、良かった。次週も引き続き、同じ配置にしてみようと思う。また、新入児も、徐々に保育時間も長くなっていくので、その日の状況に合わせて(全員でまたは半分ずつ散歩へ出かける)活動を進めていきたいと思う。

 

4月6日(月) 晴れ 松本

・天気も良くみんなで散歩へ出かけた。泣いていた子も外へ出ると気持ちよさそうに声を出し、周りの景色や興味があるものに指差して楽しんでいた。みどりの広場では、それぞれ探索が始まる。一人の子がだんごむしを見つけると周りの子も集まり、だんごむしに触れながら保育者に一生懸命に思いを伝えようと声に出していた。また、電車に手を振ったり木の葉や桜の花びらをつまんだりしながら、ゆったりとした様子で過ごすことができた。休み明けだったが、落ち着いて過ごすことができた。午前中のおやつ後に忙しくなるため、保育者同士で話し合い落ち着いて対応できるようにしていく。また、個々の興味に寄り添い共感していきたいと思う。

 

4月8日(水) 晴れ 小松

・進級児は、新しい担任に少しずつ慣れてきた。新入児は、母との分離では泣いている子もいるが、だっこやおんぶで外気浴を楽しんだり、探索をしたりしながら楽しんでいる。食事も食べることができ落ち着いていた。散歩先では、ミミズをみつけた。ミミズを怖がる子もいたので、保育者が手に乗せて「可愛いね」となでると、数名の子も真似をして触ってみたり、のぞき込んだりして、ミミズの動きを面白がっていた。また、体力がついてきたようで、バギーに乗らずに歩いて散歩へ行ける子が増えた。保育者と手を繋ぎ、歌ったり花や鳥などを見たりしながら、歩いて楽しめている。

 

4月9日(木) 晴れ 松岡

・新入児も少しずつ慣れ始め、泣く時間も短くなってきている。おやつや食事の前に「キャベツの中から」の手遊びをじっと見て笑ったり、進級児は保育者の手遊びを真似したりする姿も見られた。みどりの広場では、それぞれここ!!という場所がある様子。到着すると木の下の葉っぱの場所やみかんの場所へ向かって遊び始めていた。今のブームは虫探しで、虫を見つけると虫の動きにくぎ付けになっていた。…

1歳あひる組2019年度3月の保育日誌

2020年 3月 4日(水) 天気:雨     担当:松岡

今日はうさぎ組で乳児集会があり参加する。最近うさぎ組で遊んでいる「おおきなかぶ」の劇ごっこを見た。かぶを引っ張る場面では「手伝ってくれる人~?」と言われると、何人もが手を挙げ積極的に前に出ていった。歌詞に合わせてうさぎ組、ひよこ組の子と一緒に引っ張る真似をして楽しんでいた。人見知りや場所見知りをしていた子も友だちの遊ぶ笑顔に緊張がほぐれて保育者から離れて好きな遊びを始めた。友だちパワーはすごい。頼もしくなってきたと思う。

 

2020年 3月 9日(月) 天気:くもり     担当:高橋

鼻水や咳症状はあるが、先週よりも出席人数が増えた。全員で帷子川沿いに散歩に出かける。広場には春の花も多く咲いてきて、近くに寄りにおいをかいだり、小さな自然に目を凝らしじっと見つめる姿に探求や好奇心の意欲と生きる力を感じる。少し高さのある段差をよじ登ったりジャンプしたり、また、わらべ歌遊び「ひいらいたひいらいた」を数人で始めると「もう一回やろう」と友だちが加わっていき繰り返し楽しんだ。

 

2020年 3月 11日(水) 天気:晴れ      担当:櫻田

4月並みの暖かさで、川沿いに行くと、今日も小さな春をたくさん見つける事ができた。アリやダンゴムシを見つけて、子どもたちは頭をくっつけるようにしてのぞき込み、大喜びだった。保育者が、桜のつぼみが膨らんでいるのを指さして声をかけると、「ふーん」と見上げていた。散歩の行き帰りもいつの間にかスムーズに手をつないで歩きだせるようになり、長い距離をしっかり歩けるようになった。自信を持ってうさぎ組に進級できると思う。

 

2020年 3月 16日(月) 天気:晴れ     担当:浅松

今日は三角公園に出かけることにした。商店街を通りながら好きなもの、知ってる物を見つけ「アイス」「おさかなやさん」と口々に言い、興味津々で歩みがゆっくりになる。そんな姿が成長の一面で可愛らしい。公園に着くと高い所に上ろうとする友だちに「おおきくなったらね」と声をかけたり、「じゃあ、あっちでまてまて(おいかけっこ)する」と違う遊びを提案し、場所を変えて遊び始める子もいた。そんなところにもすごい成長を感じた。

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1歳あひる組2019年度2月の保育日誌

2020年 2月 3日(月) 天気:晴れ     担当:櫻田

簡単な節分の話をし、豆まきの歌をうたったり、鬼のパンツを踊ったりして鬼の登場を待っていた。きりん組の子どもたちの鬼にはそれほど怖がる様子もなく、保育者と一緒に「おにはそと~」とボールを投げる子が多かったが、大人の鬼が登場すると、ほとんどの子が保育者の後ろに隠れたり、大泣きしたりして、豆まきらしい光景が見られた。鬼役の保育者がお面をとって顔を見せるとほっとした表情で抱っこされる子もいたが、泣き続ける子もいた。豆まきの後は、画用紙に描いた「病気鬼」「泣き虫鬼」「おこりんぼ鬼」に新聞紙ボールをぶつける遊びをして、怖いだけでなく、楽しい行事にできるよう配慮した。

 

2020年 2月 13日(木) 天気:雨のち晴れ     担当:浅松

今日はうさぎぐみと合同で過ごした。あひるぐみのほとんどの子がうさぎ保育室で遊んでいた。新しい保育士が来ると、初めは距離を置いていた子どもたちだったが、保育士が風船で遊び始めると、風船に興味を持ち、一緒に投げたりして遊んでいた。ペンギンぐみのダンス鑑賞では、マットを敷くと自ら座りに来て全員が集中していた。手を叩いてリズムに乗ったり、手を振って応援する姿も見られた。その後、ひよこぐみも合流すると、玩具を「どうぞ」と年下の子を思いやる行動も見られた。

 

2020年 2月 20日(木) 天気:晴れ      担当:高橋

昨日からの散歩での何気ない散策が記憶にとどまり、朝、植物図鑑を開くと多くの子どもたちが集まり、よく見ていて、好みの花・知っている花の名前を指差して言ったり、やり取りを競うように楽しんでいた。他愛のない会話から子どもたちの発想と遊びにつながっていき、保育者も楽しい時間となった。おやつ後には、きりん組と手を繋ぎ散歩に行く。楽しみに手を繋いでもらう子、人見知りする子と様々だが、公園では笑顔で一緒に遊ぶ姿が多く見られた。

 

2020年 2月 21日(金) 天気:晴れ     担当:小野寺

少し遠くへ散歩に行こうと、身体測定を急ぎ気味に行ったが、子どもたちが朝の流れや身体測定にも慣れてきていて、スムーズに出発することができた。身体測定で約半数が泣いていた数カ月前を思い、成長に驚く。散歩そのものもかなり早いペースで歩けるようになり、会話も楽しみながら進めた。散歩の途中で、川の向こうのみかんの木を見つけて「あそこで遊ぼう!」「早く行こうよ」と目標に向かう楽しさも感じていた。行きも帰りも、第1陣と第2陣が川の向こうと手前で「お~い!」と手を振り合う姿もあり、早く行きたいという気持ちに良い影響があってよかった。…

1歳あひる組2019年度1月の保育日誌

2020年 1月 6日(月) 天気: 晴れ     担当: 櫻田

年末年始の休み明けだったが、登園時の分離で泣いたり嫌がったりする子が誰もいなかった。これまでのことを振り返ると、とても成長を感じた。久しぶりに、友だちと遊べることが嬉しいようで、どの子からも元気な声が聞かれ、はしゃいだり笑ったりしていた。そんな中全員で天王町公園に散歩に行き、砂あそび、探索、鉄棒など、それぞれ好きなあそびを楽しんでいた。砂場では、久しぶりにアイスクリーム屋さんごっこで盛りあがったが、順番を待つことを忘れた様子で我さきにと大騒ぎだった。今年も元気に、賑やかに過ごしていきたい。

 

2020年 1月 15日(水) 天気: 雨のちくもり     担当: 高橋

今日はうさぎぐみと合同での室内あそびを行う。合同になる前に一緒にあそぶ話をすると、理解をして楽しみにする様子が伺える。どこに何のコーナーがあるのかということもわかり、具体的に目的意識をもってそれぞれのコーナーに行った。やはり、いつもの部屋よりもうさぎの部屋に興味が大きく、また、すべり台や巧技台で汗ばむくらい活発に楽しんでいた。あひるぐみの部屋より広いこともあり、動きも大きくなっていた。後半は、うさぎぐみの子どもたちとも少しずつ関り順番で同じあそびをする姿も見られ楽しんでいた。

 

2020年 1月  23(木) 天気: 雨     担当:小野寺

昨日にひきつづき10名欠席。雨も降っているので室内で過ごす。外に出られない分、身体を動かせるように巧技台、平均台、トンネルを出してサーキットあそびを行う。今日はだいたいの順番を守ってみんながうまく楽しむことができた。トンネルはいつもの倍の長さにしたが、入る順番とタイミングを保育者がコントロールすればトラブルになることもなく楽しめていた。いつもは流れにのれないタイプの子も少人数でゆったりした雰囲気だったので、一緒にあそぶことができ、いつもできないことにチャレンジすることができて良かった。とても穏やかな1日だった。

 

2020年 1月 28 日(火) 天気: 雨     担当: 松岡

鬼のお面作りの製作と粘土、シール貼り、お絵描き、おもちゃ等、それぞれ自由に行き来しながら過ごした。「おにのパンツ」の歌の絵本を見ながら歌っているので、「おに」というものはこんなものというイメージはあった様子だった。絵本を見ながら顔には何があるのか声をかけると、「め」「くち」「はな」とだいたいの部位が聞かれた。好きな色の鬼を選び顔のパーツを貼り始めると、何となく顔の形が出来上がり自分の鬼を嬉しそうに見せていた。ふくわらいのように、置き方にそれぞれあじがあり、素敵な作品になった。2月3日が楽しみである。…

1歳あひる組2019年度12月の保育日誌

2019年 12月 4日(水) 天気: 晴れ     担当: 櫻田

今日は天王町公園に遊びに行き、久しぶりに砂遊びを楽しむことができた。テーブルの上にご馳走をいっぱい並べたり、アイスクリーム屋さんになって「いらっしゃいませ~」とみんなに声をかけたりして、友だちと遊びを共有する姿が見られた。走り回ることが好きな子「おいかけっこしよう」と保育者を誘って逃げ回り「せんせい、かくれて」「もういいか~い」とかくれんぼを楽しむ子もいた。公園でも自分たちからいろいろな遊びを始める姿に成長を感じた。また、言葉の獲得と共に遊びを共有し、やり取りを楽しむ姿が多く見られるようになった。上手く言葉で伝えられない子も仲間に入っていけるよう、保育者が代弁をしつつ仲立ちをしていきたい。

 

2019年 12月 11 日(水) 天気: 晴れ     担当: 高橋

昨日午後は体温の高めな子や鼻水の多い子が多く、今日は室内で過ごす。製作コーナーやボールプールなどをうさぎ保育室とあひる保育室に設置し、子どもたちは遊びたいコーナーを自由に行き来していた。絵の具はほとんどの子が嫌がらずに足につけ足形を押し、タンポ押しをじっと見て楽しんでいた。後半、廊下にもコンビカーコーナーを設け数人ずつに分かれて、身体も動かし汗ばむくらいよく動いて遊んだ。コーナーに分かれ集まる人数が分散しスペース的には、ゆったり使って遊べた。人数が混み合うと自ら空いている方に移っていく子、使っていない玩具をしまってスペースを作る子など、周りをよく見て1歳児ながらにちゃんと考えているなと感心させられる。

 

2019年 12月 16 日(月) 天気: 晴れ     担当: 松岡

朝から玩具の貸し借りでトラブルがあり泣いたり、怒って絵本を全部出したり、やや落ち着かなかったが、公園に着くと走り出して機嫌よく遊びだしていた。追いかけっこが鬼ごっこのようになり、いつの間にか一人が「まて~」と追いかけて、少しずつ遊びが変わってきている。頭に2枚葉っぱを立てて「おにだぞ~」と追いかけている姿は可愛らしい1歳児だと思う。散歩に出発する前に、靴下や靴の確認をするようにし、できるだけスムーズに移動ができるようにしたい。

 

2019年 12月 17 日(火) 天気: 雨     担当: 小野寺

廊下はコンビカー、保育室は自由遊びとシール貼りに分かれた。予想通り最初はコンビカーに集中していたが、時間が経つと各コーナーに行き来していろいろ楽しめていた。シール貼りではテーブルに紙を貼り、ままごと皿にシールを入れて用意したところ、皿に貼ったり、自分の身体にも貼ったりして喜ぶ姿が多く見られた。予想とは違う遊びになっていたが、とても楽しそうだったので見守った。
乳児集会用に準備したペープサートを披露してみたところ、ほとんどの子が興味を持って観ていたのでよかった。…

1歳あひる組2019年度11月の保育日誌

2019年 11月 6日(水) 天気: 晴れ     担当: 高橋

外遊びを控えた子ども2名は室内にてマット遊びやクレヨン画をして過ごした他16名はハイツ内の広場に出かける。朝おやつを食べたくない子供は無理強いせずに、水分補給に気を付けていく。秋らしい町の様子を、知っている言葉でやり取りし、皆競うように喋ったり、歌ったりして気持ちの晴れやかさが素直にでている。久しぶりの広場では、ハイツ内の人に手を振ったり挨拶をしたり、遊びを見ても春のころとの様子を比べ、成長を大きく感じ微笑ましいエピソードになる姿がたくさん見られ和やかな時間になった。

 

2019年 11月 15 日(金) 天気: 晴れ     担当: 櫻田

園庭に出られる最後の日となり、全園児が園庭に集合した。砂いじりをしたり周りの様子を見たりしながら良い記念の写真を撮ることができた。その後天王町公園に出かけると、他クラスも居合わせ一緒に手をつないで探索したり、ビニール袋風船を凧のようにしながら走ったりして遊ぶ。室内遊びを選んだ子供たちはブロックなどで遊び、上手く出来ない子に「どうしたの?」「こう(したいの)?」と手伝ったり「じぶんで(やる)?」と相手の気持ちを推し量るような言葉も聞かれ感心してしまった。

 

2019年 11月 18 日(月) 天気: 曇晴れ     担当: 小野寺

個々の体調を見合わせ、2グループに分かれて活動した。散歩に出かけたグループはハイツ内の公園まで機嫌よく歩き、公園では追いかけっこを喜び、友だち同士や保育者、そして鳩に対しても「まてまて~」と元気に走り回っていた。帰る際には少しぐずる姿もあったが、切り替えが早くなってきていて成長を感じた。室内では月齢の低い子が多かったこともあり集中が持続しないが、ボールプールや粘土を楽しみ、園庭の工事の車を見て楽しむこともできた。2歳児室が空いていたので、そこでもいつもと違う玩具を使えて喜んでいた。

 

2019年 11月 25 日(月) 天気: 曇晴れ     担当: 松岡

初めてのバルーン遊び。大きな布にも興味津々のまなざしで見ていたが、布を広げて膨らませるように上げると「わ~!」「キャ~!」と歓声が上がり盛り上がる。下に入ったり保育者と一緒に布を持ち動かしてみたりそれぞれ楽しんでいた。布を上部に取り付けタープのようにしてボールを投げ入れたり、布に乗ったボールを下から突いて落とすと両手を挙げて大喜び。次回はまた少し違う発展の仕方を考えイメージを膨らませられるようにしたい。…