4歳ぱんだ組2024年度7月のまとめ

健康

手足口病や夏風邪が主で溶連菌等も出ていた。手洗い・うがいを子どもたちに声掛けし、自らもお互いに声を掛け丁寧に実施していた。水遊びが本格的に始まり、体調が良くない子ややりたくない子はホールで過ごしていた。
水分補給を細目に行う様伝えた。何故必要な事なのか丁寧に説明すると意識して水分補給を行う子が増える。室内で活動をしていると疎かになってしまう事が多い為、活動の合間に声掛けを行っている。

環境

室内に廃材や折り紙を常時置くようにした。保育者が付ける時や年下児がいない時はハサミも使えるよう環境を整えた。すると自分で考えて切り張りをする子が増え、自由に表現している姿がある。少しずつ廃材も増やし、危険の無いように製作を行える環境を整えていきたい。
夕方の合同保育時に少数名で乳児クラスに遊びに行く機会があった。面倒を見たい気持ちが強い子が多い為、楽しんで遊びに行っている。合同保育等で機会を増やしていきたい。

言葉

ちくちく言葉が多く出ていて、トラブルに発展する事が多かった。常に子ども達と「何がちくちく言葉なのか」を話し合ってはいるが、保育者に聞こえないよう耳打ちをしたり通り過ぎざまに伝えたりする子もいて、未然に防ぐ事が出来なかった。理由も分からずに「悪い言葉」として使用している事も多い為、優しい言葉や「ふわふわ言葉」と使っていけるように環境を整えていきたい。

人間関係

一緒に遊ぶ子が殆ど特定されてきている。室内遊びや水遊びでは仲の良い友だちと遊び込む事が殆どであった。時折クラス全体でゲームをしたりする場面を設けると、隣に座った子と話したりゲームに集中する姿があった。

表現

自由に表現する。女の子はダンスを好み掛けて欲しい音楽を職員にリクエストしてダンスに熱中している。年上児との合同保育で年上児ダンスを見たり教えてもらったりして楽しんでいる。男の子はポケモンの指人形で遊んだりレゴで飛行機を作ったりして戦いごっこを楽しむ。
製作では参加したい子が自由に絵を描いたり、ハサミで切って作る。

食育

猛暑で園庭に出る機会が減ったが、出た時には野菜の生育を気にする子や水やりを順番に行っている。
食べられる分だけのおかわりを取れるように見守った。出来そうな時は子ども達と一緒に食事を取り、会話を楽しんだ。
食育の一環でまわってくる野菜は、袋の上から匂いを嗅いだりどこに入っているか探したりする姿がある。

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