5歳きりん組2022年度3月の保育日誌

3月3日(金)晴れ・・・近岡

卒園式が最後の行事となり、自覚が出てきた様子。お別れの言葉を考え、「なにやったかな」と思い出を振り返って会話に花が咲いた。全員で言ってみる事になり、一人ひとり丁寧に文字を見ながら読んでいた。「もう覚えた」と自信満々に見せてくれる。文字が多く困っている子には周りの友だちが小さな声で一緒に言う、保育者に相談に来る、など気遣いを見せた。散歩前に安全についてもう一度しっかりと話し合うと危険な行動なく、追分公園で1時間目一杯遊んだ。

 

3月7日(火)晴れ・・・近岡

浅間台小学校に見学に行く。行きは長い坂道もしっかりと登っており、楽しみな様子が伺えた。疲れたという子も小学校の先生や児童に話し掛けられ、興味を持っていた。各教室をまわって、兄姉がいる子たちは喜んでいた。壁面や制作、畑にトイレも興味を示し集中していた。校庭では体育の授業を見たり、遊具で遊んだり逆上がり台、高いバスケゴール等学校にしかない物を思いきり楽しんだ。小学校に行くのは二回目で緊張も以前よりはなく、卒園生とも交流しいい機会、経験となった。

 

3月22日(水)雨・・・近岡

移行保育中はホールで過ごすものの、雨の為乳児に譲ることにした。

「ホールじゃないならきりんの部屋?」と聞くと「空いている部屋!」「廊下!」と意見がでて無人の0歳児の部屋に行くことになった。大喜びでひよこ組の玩具を使い、おままごとやゲームを生み出し遊ぶ姿があった。マットやクッションで遊具も作り体も動かしており、友だちと工夫を凝らす。他に、一年間の絵画作品を大袋にいれ、その袋にペンで描いたり、こいのぼり製作で使った鱗の余りを貼ったり黙々とまとめていた。

 

3月24日(金)曇りのち雨・・・近岡

待ちに待った卒園遠足。とっても楽しみにしており、お弁当を朝から広げる姿があった。朝の準備も早く、バスでも誕生日会などをして会話が弾んだ。下道で坂もあり気持ち悪くなった子もいた。

ハピピランドではスタッフの人から約束事を聞き、地域の友だちのことも承知した。広く、大きな遊具でたくさん運動のできる環境だった。身体を動かし汗をかく以外に、絵を描いたりおままごとをしたり楽しんでいた。お弁当も落ち着いてゆっくりと食べ充実した4時間だった。

 

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