4歳ぱんだ組2020年度8月のまとめ

健康

8月に入ると梅雨が明け、高温の日が続くようになり外出は控えなくてはならない日が続くが、体調は落ち着いている。新園舎の引越しで、初めは嬉しく興奮したり緊張したりだったが、すぐに生活リズムも安定する。空調が効いて気持ちよく眠るようになるが、新しい環境で遊びが楽しく、睡眠をとらずに過ごす子も増えた。体力もついてきている。その日の活動や体調に合わせ、子ども自身の眠気の要望で布団に入っている。週に一度くらいで体育館を借り、身体を存分に動かして遊んでくることが、気分転換といい発散になっている。水分を細目に取り、気持ちよく過ごせるよう、自分で気が付くようなさりげない働きかけと見守りをしていく。

人間関係

環境が変わり、異年齢の関わりでは3歳児との行き来が多くなる。積極的ではないが、少人数で簡単なゲームを楽しんだりしている。クラス内では、近くにいる友だちの遊びに興味を魅かれ仲間に加わったり、また、思いが通らずトラブルも日常茶飯事の光景だ。先月と同様に危なくないようなら近くで見守り、時に気持ちの橋渡しをする言葉かけを最少にとどめ、互いのやり取りや周りの友だちの仲介、見守りを大事にしている。その場の解決ができても、なかなか気持ちの整理はつきづらいものであるが、再び同じ仲間と遊び出し友だちとの関わり方を学んでいる時と思う。

環境

生活面での動線・おもちゃのコーナー等にも戸惑うことなくすっかり新園舎に慣れたようである。

おもちゃの片付けなどはなかなか丁寧にできないこともあるが、友だちと協力して短時間でできるようになってきたように感じる。また、粗雑な扱いも少なくなってきて「新しい(園舎)からきれいに使おう」と言い、自分たちで考え行動しているようで頼もしい。

言葉

室内環境上、声が反響するようで、つい保育士の声も大きくなりがちだった気がするが、子どもたちも元気でにぎやかだ。声には気持ちが表れる以上に相手への関わり方も変わってしまうこともあり、皆で気にかけ心地よいやりとりを楽しみたい。状況にマッチした話しなど、センスのあるかわいい言葉を使ったり、やりとりが長続きをして楽しい。相手への気持ちというところをふまえ、沢山絵本、わらべ歌、工作をしていく。

表現

縁日ごっこに向けて沢山楽しい制作をした。皆イメージが豊富で、保育士の予想、準備していたことよりはるかに面白いことになり、お店の品物を次々と作り上げ「もっとやりたい」と物足りないほどだった。縁日ごっこも大盛況で楽しんでいた。また、広いスペースでの身体を使った遊びでも曲に合わせ動き出し、暑さと元気で汗だくで子どもも保育士も一緒に楽しんだ。来月に続く…(もっと楽しいことをする!)

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