3歳ぺんぎん組2019年度9月の保育日誌

9月4日 (水) くもり 藤本

先日の夕方から段ボールで囲いや入れ物を作り、部屋に残しておいた。朝から女児が数人中に入り遊んだり、大きな段ボールを持ち上げて屋根や滑り台を作ろうと話したりしていた。日中は部屋の端にしまったが、それでもその隙間に入り込んで遊ぶなど、楽しそうに使っていた。夕方迎えに来た保護者からも「家では段ボールを使って車を作ったりして遊びますよ」といった話もあり、子ども達の中では段ボールは思ったより使い慣れた材料の1つだった様である。少し部屋に置いて今後の遊びの発展も見て見たい。

 

9月5日 (木) くもり 藤本

先日年長がくれたカブトムシの幼虫を朝観察した。「カブトムシの幼虫なのに口(顎)はクワガタみたいだね」「土を食べて大きくなるのはなんで?」等と気になったことを口にしていた。幼虫のサイズや個数(7匹以上)を目の前で見れたことも楽しかった様子だった。昨日の帰りに虫かごを下から見たIは「きっと潜ってるから下から見ると見えると思うよ!」と周りに教えていた。思った事、感じた事が上手く言葉になり相手に伝わるようになってきたと思う。仕掛けを通した会話と話すと伝わる実感も体験を通して伝えていきたい。

 

9月13日 (金) くもり 菅野

天王町公園にてしっぽ取りゲームをして遊んだり、消防車を見たりして楽しむ。しっぽ取りゲームでは、保育者の説明をよく聞き、ルールを守って楽しく遊ぶことができた。公園の前に消防車が停まっていたこともあり、終始夢中で消防車を見て楽しむ子の姿もあった。ルールのある遊びも少しずつ取り入れていく中で段階を踏んで理解できるように声掛けなどをしていきたい。

 

9月17日 (火) 晴れ 藤本

朝、身体測定をしているとすでに測り終ったAが保育者の動きをじっと見ている。保育者が「お手伝いしてくれる?」と声を掛けると体重計のボタンを押し、「どうぞ」と待っている他児を呼んで体重計の数字を読み上げていた。その様子を見て数人が集まり一緒に数字を読んだり「次はこっちだよ、足をつけてね」と身長計に連れて行ったりする姿もあった。子どもは何気ない動作を子どもはよく見ている。何が子どもにとって興味やきっかけになるか分からない。よく子どもの姿を見てタイミングを逃さず関わりたい。

 

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