健康
・胃腸炎や発熱など体調を崩す子が多かった。登園時は体調の変化に留意し、活動内容や休息を取りながら、無理のないよう過せるように心掛ける。また、手洗い・うがいの徹底(特に排泄後)することを伝え、見守りながら必要に応じて声を掛けた。
・遊びの中で転倒などの怪我が多く、安全に過ごせるように子どもたちとルールの再確認や見直しをしていく。また、保育者は危険を予測しながら対応しいていくようにする。(配置・声掛けなど連携)
環境
・天気が悪く、室内で過ごすことが多かったが、机や椅子を片付けることで広いスペースを作り、室内でも自由に遊べるようにした。
・子どもたちが求めていることや物を、保育者は一早く気づき、遊びや活動が発展できる役目に努めるようにする。その結果、子どもたちにアイデアが生まれ新しい活動がうまれる。
・夏野菜の収穫を喜び、給食の先生に調理してもらい美味しく食べることができた。
・時計に色や読み方を表記することで、時間に興味を持つ子が増えた。
・プール遊びでは、危険がないように子どもたちと安全を確認しいしきできるようにした。
言葉
・言葉の理解ができるようになり会話を楽しんでいた。その反面、友だちや相手に対して言い方がきつくなることがあり、その都度、相手の気持ちを考え、また相手の立場になった時に、どんな想いをするかを伝え、言葉の影響力や大切さを話し合っていくようにした。
・保育者は必要最小限の言葉を心がけ、イラストや時計の表記を確認しながら自主性を持って行動できるよう引き続き見守っていく。
人間関係
・子どもたち同士で1つの出来事を追求し、納得するまで考えたりアイデアを出し合ったりしながら活動を楽しんでいた。
・誰かが困っていると、その様子を見て手伝ったり助けたりする姿が見られた。
・ままごとやゲームなど遊びの中で役割分担やルールを決めていた。また、その中で中心になる子が活動をまとめていることが増えた。保育者は見守り必要に応じて仲立ちするようにした。
・子どもたちが同じ活動に興味がある時は、自然に集団活動になり就学時に繋がると思う。引き続き子どもの興味を引き出す言葉やきっかけをつくっていく。
表現
・廃材を使って、思い思いに作りたい物を作っていた。人形の家やカブトムシの住処を作り、遊びを発展させる子も多くいた。また、友だちが楽しそうな姿を見て興味がなかった子も興味関心を持ち、遊びに参加(活動に)参加していた。
・製作や絵画など、手先を器用に使った活動を好みできるようになった。また、LaQやレゴブロックで図面を見ながら、作品を完成させて喜ぶ姿が多く見られた。
・リズム遊びを曲に合わせて楽しむ。いろんなポーズやステップを楽しんでいた。