健康
発熱や腹痛で体調を崩す児や、暑さから食欲が落ちる児もいた。熱中症予防の為、室内で過ごすことが多くなる。室内でも汗をかいたら、着替えたり、シャワーをしたりして快適に過ごす。今後、戸外での運動遊びが増えてくるので、怪我の無いように多様な動きが経験出来るようにしていく。
人間関係
好きな遊びや、共通の趣味を通して友達との仲が深まる。
環境
キアゲハの幼虫やセミなど、夏の昆虫に興味を示す。元気のない昆虫を見つけると「かわいそう」「逃がしてあげなきゃ」「飛べるかな?」と小さな虫の命を真剣に考える姿が見られる。自然について考える機会を作り、命について触れる。観察した昆虫や好きなキャラクターの図鑑を作る。図鑑を完成させるために、ひらがな表を見て文字を書こうとする姿も多くなる。興味を示す瞬間や発見を見逃さず、深めていく。
言葉
ごっこ遊びの中で自分が経験したことを表現したり、休日の出来事を言葉で友達や保育者に伝えたりしようとする。話したい気持ちが強く友達の話が十分に聞けないことがあるので、相手の話にも耳を傾ける大切さを知らせていく。物語の音源を流したり、長い物語を読んだりして耳を傾けて、話を聞く習慣が身につくようにしていく。
表現
日野まつりの太鼓では、音楽に合わせて表現する楽しさや、友達と息を合わせて打つ心地よさを感じることができる。友達と一緒に表現する楽しさをさらに味わえるよう、運動会ごっこの遊戯に繋げていく。
絵具や食紅を使った活動を取り入れる。友達と話をしたり、じっくり考えたりしてイメージした物を形にする。筆やスポイトで色が混ざる変化に夢中になり、絵の具ならではの楽しさや不思議を味わうことができた。さまざまな遊びに展開していき、創造力や感性を育んでいく。





