5歳ひまわり組2022年度3月のまとめ

健康

急激に気温が上昇した日があり、汗をかいて着替えをしたり、薄手や半袖を持ってきたり、衣類の調整を自主的に行い自立性への育ちに繋がった。公園に行くとマラソンを始める子がいて、疲れたら休みながら体力作りをする。卒園まで体調を崩す事無く登園してきたので良かった。

人間関係

異年齢児との交流の機会を設け、思い出が深まるようにした。小さいクラスとは、遊びの準備をしてから○○に誘い、笑顔が見られると喜んでいた。幼児クラスで、遠出の散歩をしたり、おやつを食べたり、探索をしたり、会話が盛り上がっていた。

環境

卒園、就学に向かう環境の中で、不安を感じる子がいたが、励ましながら好きな遊びに集中できるように配慮した。一人ずつが積極的に気付いた場所を整えている姿が見られ、物を大切に扱おうとする気持ちが育まれた事を感じる。また、一年間、使った部屋や道具に感謝し、次の年長が使いやすさも意識していた。最終週はちゅーりっぷ組で過ごしたが、乳児の玩具に興味を示してゆったりと過ごした。

言葉

異年齢児の交流で小さいクラスの子に、優しい言葉を掛け、思いやりの気持ちが芽生えている。卒園を祝う会の準備では、『お別れの会言葉』の内容を皆で考えていく。それぞれが

入園した時から関わってきた人、お世話になったことを思い返して、懐かしみながら話しあっている。皆の思いをまとめ、『お別れの言葉』で感謝を伝えることができる。

表現

卒園を祝う会では、緊張しながらも期待感を持って式に臨む。保育園生活が少なくなってくると、寂しさを訴えるが、小学校への希望も話題になり期待感が見られる。

卒園制作では、ペーパータオルフォルダーに装飾をする。ステンドグラス用の色を付けられるインクに難しさや戸惑いを見せるが、完成に近づくと達成感や充実感を感じる。

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