5歳ひまわり組2016年度12月のまとめ

健康

インフルエンザやウィルス性胃腸炎に罹患する子がいて日々、欠席者がいた。看護師による手洗い方法の講習を受けたり、うがいや消毒の励行を声掛けし感染症の予防に努めた。

日中、陽射しがある時は、上着を脱いで体を動かし、夕方は着衣してから自らの調節が出来るようになるが、難しい子には、気温や活動に合わせて助言をし、快適に過ごせるようにする。

人間関係

その場の状況を考えずに自己主張をしたり、友だちに対して批判的な言動が目立つが、相手を思いやる姿や仲立ちする場面も増える。

自分の思いを伝えながら、相手の身になって考えられるように皆と話し合って確認し、思いやりの気持ちを育む。

異年齢児との関わりも自然に気付けるように遊びや手伝いの機会を増やしていく。

環境

子どもたちが遊びをコーナーで分けて、展開し熱中する姿が増える。

安全に配慮すると共に整理整頓や見直しを一緒に行うことで、更に遊びが広がるようにし、また、大切に使う事を意識する。

複数の遊びに興味を持つが、使ったままにして次のことを始める場合も多く見られるので、片付けも習慣になるように伝えていく。

言葉

聞く時、話す時、トラブルの時等、強い口調や発言が聞こえることがある為、バランスが取れるように見守りや仲立ちをする。

出来るだけ友だちと解決出来るように話し合う場を作り、相手の話しをよく聞いて、一つ一つを考えられるよう雰囲気に配慮する。

思いやりのある言葉の使い方を知らせて良好な関係が築けるように助言する。

表現

お楽しみ会では、期待感を持ち、楽しんで参加して、保護者に見てもらう事で達成感を味わう。お楽しみ会以降も自分以外の役を演じたり、他クラスの演目を踊ったり、歌って楽しんでいる。

移動動物園では、エサをあげたり、膝の上に乗せて、撫でたり可愛がっている。

クリスマスの制作でイメージしながらフェルトの長靴に布を切り貼りして飾ったり、廃材を使ってツリーの共同制作を完成し、クリスマスの訪れを心待ちにする。廃材を利用したり、季節を感じられるような創作を楽しめるように準備や話題の提供をする。

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