健康
急に暑くなったり、朝夕と日中の温度差から、咳や鼻水が出る子がいる。
日中は、まだ暑さに身体が慣れていないため、顔が赤くなったり首や背中に熱がこもる子が多く、「暑い」「のどが渇いた」と子どもから伝えてくることもある。
戸外からの入室時やトイレの後、うがいや手洗いが、疎かになることがあるため
声を掛けていく。
人間関係
子ども同士で話し合ってルールを決める際に、口調の強い子が決めることがあり、喧嘩になる場面もある。「優しく伝えよう」と子どもたちから、
言うこともあるが、保育者が仲立ちをする必要がある。
困っている子を助けたり、異年齢児の面倒を優しく見る姿があり、引き続き、良いところを褒めて自信に繋げたい。
環境
地域の保育園との交流では、ふれあい遊びやダンスに参加して楽しむ。
園見学では、他園の子どもたちと話をしたり、遊具を通して同じ体験をすることで仲良くなる。散歩では、交通ルールを考えたり、通っている道を見ながら、家の方向や保育園の場所を子ども同士で確認する姿がある。
言葉
自分や他児の名前を反対から読んで遊んだり、似たような言葉を探して楽しむ。
休みの日の出来事を、いつ・どこで・誰と・何をした を意識しながら、伝えられるようになってくる。会話の中では、自分の意見や思いも伝えているが小声になって「聞こえない」と言い合いになることがある。
表現
遠足の印象画は、色々な色を使って表現する。動物の形や色や特徴などを考え、自分の姿だけでなく、近くにいた子の姿も描くようになってくる。
リズム遊びは、音楽に合わせてなりきり、開始前の雑巾がけでは、周りの子と
合わせようとする様子が見られる。