4歳あさがお組2021年度8月のまとめ

健康

発熱や咳で欠席する子が多く、登園している子も咳や鼻水が目立つ子が多い。厳しい暑さが続いたので、短時間でも水遊びの時間を多く取り入れられるように幼児クラスで調整したり、外での活動時間以上に室内でゆっくり過ごす時間を設けたりして、無理なく過ごすようにする。

暑さによる疲れのでやすい時期なので、体調の変化に留意していく。

人間関係

登園児の少ない日には幼児クラス合同で過ごし、生活や遊びを通して関わりを持つ。

3歳児と一緒に遊んで玩具を貸してあげたり、5歳児が関わる様子を真似して声掛けや手伝いをしたりしている。場面によっては意思疎通がうまくいかないこともあるが、その都度仲立ちをしてお互いの思いが通じ合うよう援助する。

今後も異年齢での関わりが持てるよう担任間で連携していく。

環境

暑さが厳しく、戸外に出て夏ならではの自然に親しむことは難しかったが、登園時に見つけた虫を捕まえてきて友達と観察したり、テラスで育てているキュウリやアサガオの世話や観察を通して身近な自然と関わったりする。

安全に戸外遊びができる時期になったら、積極的に身の回りの自然と関われるような活動を多く取り入れていく。

言葉

休み中の出来事や楽しかったことを、友達や保育者に嬉しそうに伝えている。特に印象に残っている場面を相手に分かりやすい言葉で伝えようとするが、思うような言葉が見つからず考える姿も見られる。伝えたい場面に沿った言葉を知らせていく。

異年齢児との関わりでは、言葉で伝える難しさも感じて時には行動で示すこともある。様子を見守りながら、必要な援助をしていく。

表現

日野まつりの「クワガタ音頭」を好んで踊って、行事を楽しみに待つ姿が見られる。

年長児の活動の様子を見たことをきっかけに、廃材を使った工作に興味を持ち始める。廃材を何かに見立ててみたり、身近な道具を使って加工しておもちゃを作ったりする。箱を繋ぎ合わせて楽しむ子もいるが、自分のイメージを形にできる楽しさを味わえるよう、保育者も一緒に取り組んでいく。

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