4歳あさがお組2018年度6月のまとめ

健康

食事では食物の栄養を知らせると、友達と「骨が強くなるんだよね」「力がもりもりになるよ」と話しながら食べている。

手洗いやうがいが雑になっている。夏は感染症に罹りやすいので、丁寧に出来るよう見守りや声掛けをしていく。

人間関係

散歩やテラスランチなどの活動を通して、5歳児との関わりが増え、遊びでも興味を持って見たり真似してみたりしている。

生活の中で3歳児の世話をしたり、2歳児と遊ぶ場を作ったりして年下児と関わる機会を持つ。関わりの中でコミュニケーションをとることが難しい場面もあるので、一緒に遊びながら関わり方や声の掛け方を伝えていく。

環境

クラスで栽培しているきゅうりが枯れてしまう。皆で枯れてしまった理由を考え、今後の世話について話し合い、もう一度苗を買い直して育てていくことに決まる。失敗の経験も次へと活かせるよう援助していく。

泥んこ遊びでは冷たさや軟らかさといった感触を味わいながら遊ぶ。水遊びやプール遊びへと繋げていけるよう安全に配慮しながら活動を考えていく。

言葉

話し合いの場や遊びの中で、思いを言葉で伝えようとする姿が増えてきているが、主張の強い子の思いに合わせてしまうこともある。子ども同士の意見を整理しながら、互いの思いを伝え合えるよう、保育者が仲立ちや代弁をしていく。

表現

虫歯予防デーや七夕飾りの制作では、ハサミを使った活動や絵の具遊びに取り組む。土台となる顔の紙だけを用意し、付属する顔のパーツなどは自由に切り貼りして作る。初めは「どう作ったらいいのか」と戸惑う子もいたが、いろいろな大きさ、形に切ってみてイメージに合ったものを選んで貼るなど試行錯誤しながら作っている。絵の具遊びでは、大きくのびのびと描く感覚を楽しんでいたので、今後は大きな紙への描画も取り組んでみたい。

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