4歳あさがお組2018年度2月のまとめ

健康

暖かい日もあり、戸外遊びでは薄着で遊ぶ子もいる。鬼ごっこやリレー、円形ドッジボールなど友達と一緒に身体を動かして遊ぶ。保育者も遊びに参加しながら、積極的に身体を動かして遊び、その心地よさを感じられるように遊びやゲームなどを考えていく。

大きく体調を崩す子はいないものの、鼻水が出る子が多い。自分で気づき、始末ができるように見守り、清潔を心がけていけるようにする。

人間関係

友達と誘い合いながら、自分たちで遊びを進めていく姿が増える。仲間同士で楽しく過ごせる時があれば、時には意見がぶつかったり、思いが相手に通じずに悔しい気持ちを抱くときもある。自分とは違った考えや思いがあることに気付き、受け入れることもできるよう、場面に応じては仲立ちもしながら丁寧に関わっていく。

環境

寒い日には、容器に水を入れて氷作りをしてみる。なかなか氷ができない中で、その理由を考えながら容器を置く場所を考えたり、気温の低そうな場所を探したりしている。子どもたちの発想や考えを大切にしつつ、一緒に考えたり試したりしていきながら、更に興味を膨らませていく。

年度末が近づき、進級への期待が大きくなってきている。環境が変わるので、ひまわり組ですごす機会を作り、安心して過ごせるようにしていく。

言葉

友達やおうちの方と手紙のやりとりをし、自分の気持ちを伝えている。文字がわからない時には50音表を取り出して一文字ずつ追いながら調べてみたり、友達と一緒に身近な場所から文字を探し出したりしている。楽しみながら文字や数字への関心を膨らませつつ、気持ちを伝えることの大切さを知らせていく。

会話の中で、強い口調や相手にとっては嫌な言葉を遣ってしまうことがあるので、その言葉を受けた相手の気持ちに気付き、皆が心地良く過ごせる言葉を遣えるよう、見守りや声掛けをしていく。

表現

クラス全体で読んで気に入った絵本を、友達と一緒に繰り返し読む姿が多く見られる。そこからごっこ遊びへとつながっていくこともある。絵本の世界観を子どもたちと共有しながら、更にイメージを広げていく。

廃材を使った工作に取り組むが、中には細かく切った後に形作ることができず、そのままになってしまうことがある。イメージを引き出したり、道具や材料の使い方を一緒に考えたりしながら、作る楽しさを味わえるような援助をしていく。

育児あれこれ