3歳さくら組2022年度1月のまとめ

健康

発熱で欠席する子が数人いたが、長期欠席する事なく登園する。又、鼻風邪や咳が出る子が増える。家庭と連携を取りながら、こまめに健康観察をし、体調変化に気をつけていく。戸外活動では、鬼ごっこやボール遊びなどで体を動かして、体を温める。寒い日は、体が硬くなりやすいので体を動かして温めるようにし怪我に気を付けていく。

人間関係

友達を誘い合い鬼ごっこやカルタ遊びなどルールのある遊びやままごと遊びを楽しむ。友達との関わりが深まる中で、思い違いから衝突することもある。お互いの気持ちを聞きながら代弁し、相手の気持ちに気付けるように仲立ちしていく。

環境

コマや羽根つき、福笑いなど伝承遊びに触れる。年長児が遊んでいる羽根つきや竹馬に興味を持ち、真似をして遊ぶ。一緒に遊ぶ楽しさを味わえるようにする。タライやカップに

水を入れて氷作りをする。翌朝、氷が張っていると「すごいね!」と驚いたり、「冷たい!」と触れたりして友達と一緒に喜ぶ。冬ならではの自然物に触れていく機会を増やしていく。

言葉

文字に興味を持つ子が増え、絵本をゆっくりと読んだり保育者に確認しながら文字を書いたりしている。遊んでいる中でアイディアや自分の思いを伝え、遊びが広がっていく。自分とは違う気持ちや考えを受け入れられず衝突する姿が多くなる。子どもたちの様子を見守り、お互いの気持ちを代弁しながら違う考え、気持ちがあるという事を知らせていく。

表現

鬼のお面作りをする。自分達で好きな色画用紙を選び、イメージしながら目や角を切って貼っていく。また、油性ペンで模様を書き足して様々な鬼のお面が出来上がる。完成し、棚の上に飾ると「〇〇ちゃんの鬼可愛いね!」と言い合う姿がある。指先が器用になり、曲線を切る子もいる。道具の使い方に不安な様子を見せる子もいるので、安全な使い方を伝え、作る楽しさを味わえるよう援助していく。

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