3歳さくら組2019年度11月のまとめ

健康

寒い日が増えるが、戸外で積極的に身体を動かして遊んでいる。遊んでいるうちに、うっすらと汗をかく様子も見られるので、上着の着脱など気温や遊びに応じて衣服の調節ができるよう声掛けしていく。

歯科健診を受け、歯の健康について考えるようになる。歯磨きを面倒に感じたり、雑になったりする子もいるので、歯の大切さを伝えつつ、丁寧に仕上げ磨きをしていく。

人間関係

年上児の遊びに興味をもち、真似をしたり遊びに加わって教えてもらったりする姿が増えている。中には、興味はあるものの、年上児を相手に関わりを持つことが難しい子もいるので、遊びの様子を見守り、時には仲立ちや遊びの共有をして安心して関わることができるようにする。

環境

さつまいも掘りに参加する。一生懸命に掘っていくと少しずつ姿が見えてくるさつまいもを宝物のように感じながら、収穫を喜んでいる。虫やトカゲもいて、土に触れることに控えめになる子もいたが、周囲の友達が次々と収穫していく嬉しそうな様子を見て、挑戦してみようとする。収穫の楽しさや喜びを、食への関心に繋げていく。

言葉

ごっこ遊びに取り組む中で、自分のイメージを伝えようとする姿が多く見られる。イメージの伝達がスムーズにいく時もあれば、なかなか伝わらないことにもどかしさを感じて遊びが終了してしまうこともある。遊びを見守り、必要な場面では言葉の補足や代弁、仲立ちをして遊びに充実感がもてるよう援助していく。

表現

ごっこ遊びへの取り組みが増える。自分が経験したことを基に友達とのやりとりをするごっこ遊びや、紙芝居や絵本の世界からさらにイメージを膨らませて演じるごっこ遊びなど、日々展開に変化が見られる。保育者も一緒に遊びに参加しながら、さらに表現する楽しさを味わえるようにする。

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